2026年9月19日に開幕する愛知・名古屋アジア大会。開会式でTEAM JAPANの旗手を務めるのは、BMXフリースタイルの中村輪夢(なかむら・りむ)選手と、レスリングの藤波朱理(ふじなみ・あかり)選手です。
2人はどんな選手で、競技にはいつ登場するのでしょうか。この記事では、開会式を見る前に知っておきたいプロフィール、主な実績、アジア大会での競技日程をまとめます。
JOCが発表した日本選手団の旗手は、男子が中村輪夢選手、女子が藤波朱理選手です。どちらも20代の現役トップアスリートで、オリンピックや世界大会の大舞台を経験しています。
| 選手 | 読み方 | 競技 | 大会時の年齢 |
|---|---|---|---|
| 中村輪夢 | なかむら・りむ | BMXフリースタイル男子パーク | 24歳 |
| 藤波朱理 | ふじなみ・あかり | レスリング女子57kg級 | 22歳 |
開会式では、この2人が日本選手団を先導します。競技会場では別々の日に登場するため、開会式で顔と名前を覚えておくと、その後の観戦がぐっと楽しみやすくなります。
中村輪夢選手は2002年2月9日生まれ、京都府出身です。BMXショップを営む父の影響で3歳から自転車に乗り、5歳で初めて大会に出場。中学生の時にプロへ転向しました。
競技は「BMXフリースタイル・パーク」。ジャンプ台や傾斜を使い、限られた時間の中で回転やひねりなどの技をつないで完成度を競います。速さではなく、技の難度、独創性、構成、着地の安定感などが評価される採点競技です。
中村選手は東京2020、パリ2024と2大会連続でオリンピックに出場。2022年の世界選手権で日本勢初の優勝を果たし、2025年のX Games大阪大会でも金メダルを獲得しました。
高さのあるジャンプと、空中で自転車を大きく操るダイナミックな技が見どころです。地元開催の日本選手団を率いる旗手としてだけでなく、金メダル候補の一人としても注目されます。
日程や開始時刻は変更される場合があります。観戦・視聴前には大会公式サイトの最新情報をご確認ください。
藤波朱理選手は2003年11月11日生まれ、三重県四日市市出身です。4歳でレスリングを始め、2021年と2023年の世界選手権を制覇。パリ2024オリンピックでは女子53kg級で金メダルを獲得しました。
国際レスリング連盟の大会直前特集によると、2017年の敗戦後は公式戦153連勝。低い姿勢から相手の脚へ入る素早いタックルと、得点後も攻撃を止めない展開力が強みです。
前回の杭州アジア大会でも女子53kg級を制しており、愛知・名古屋大会では2連覇を狙います。地元の三重県に近い名古屋での開催も、大きな注目点です。
パリ五輪後に階級を上げた藤波選手は、今大会では女子57kg級に出場予定です。国際レスリング連盟が公表した日程では、予選から決勝までを10月3日の1日で行います。
53kg級から57kg級への挑戦で、相手との体格差やパワーにどう対応するかが見どころです。153連勝の記録がどこまで伸びるのかにも注目が集まります。
中村輪夢選手と藤波朱理選手は、9月19日の開会式で日本選手団の先頭に立ち、日の丸を大きく振りながら入場しました。中村選手は一歩一歩をかみ締めながら歩いたと振り返り、藤波選手も一生忘れられない経験になったとコメントしています。
旗手の役目を終えた2人は、選手として金メダルを目指します。中村選手は9月26・27日のBMXフリースタイル、藤波選手は10月3日のレスリング女子57kg級に登場予定です。
最新の出場情報や開始時刻は変更される可能性があります。公開後も大会公式発表を確認し、変更があれば随時更新します。