『南田南弁護士は天才肌』の主題歌を担当する「muque」。名前を見て、どんなアーティストなのか、何と読むのか気になった方もいるのではないでしょうか。
読み方は「ムク」。主題歌は、このドラマのために書き下ろされた「いいんじゃない」です。
親しみやすい曲名ですが、制作の背景には、自分の望みと周囲の目の間で揺れる気持ちへの問いかけがありました。バンドの紹介とともに、公式コメントから分かる思い、ドラマとのつながりを見ていきます。
南田南弁護士は天才肌の主題歌はmuque「いいんじゃない」

カンテレの主題歌ページで発表されているのは、muqueの「いいんじゃない」です。muqueの公式発表でも、本作に向けた書き下ろし楽曲と紹介されています。
muqueがドラマ主題歌を担当するのは今回が初めて。番組に寄せたコメントでは、それまでの楽曲の中でも特に長い時間をかけて取り組んだことを明かしています。
曲名と歌い手を押さえるだけでなく、何を考えて作られた曲なのかを知ると、物語と音楽が重なる場面にも目を向けやすくなりそうです。
配信日は10月20日!初回放送は前日の夜
「いいんじゃない」は、2026年10月20日(火)に配信リリース予定です。muque公式サイトの9月28日付のお知らせで発表されています。
ドラマは10月19日(月)午後10時にスタートし、初回は15分拡大。初回放送と楽曲配信が続く日程なので、放送で気になった曲を、その翌日から聴ける予定です。
また、公式のお知らせでは楽曲を使った第1話PR映像の公開も案内されています。放送前に曲の雰囲気に触れたい方は、番組公式サイトの映像もチェックしてみてください。
muqueの読み方は「ムク」!名前の由来とメンバー

muqueという名前は、フランス語で音楽を表す「musique」と、日本語の「無垢」を組み合わせたものです。公式プロフィールでは、周囲に左右されず、自分たちが作りたい音楽を続けていく姿勢が名前に込められていると説明されています。
2022年5月に結成され、福岡を拠点に活動。調査時点の公式プロフィールに掲載されているメンバーは、次の3人です。
- Asakuraさん:ボーカル・ギター
- takachiさん:トラックメイク・ドラム
- Kenichiさん:ギター
普段の楽曲制作では、takachiさんが音づくりやアレンジ、Asakuraさんが歌のメロディーや作詞を中心に担っています。
「歌っているのは誰?」という疑問には、バンド名がmuque、ボーカルがAsakuraさん、と分けて覚えると分かりやすいですね。
「いいんじゃない」に込めた思いは?公式コメントを読む
カンテレに掲載されたmuqueのコメントで、制作のきっかけとして語られているのは、自閉スペクトラム症の主人公・南田南が、自分の得意なことを生かして弁護士として生きる姿です。
そこからmuqueは、望む生き方があっても周囲との関係によって気持ちを抑えてしまうことや、人それぞれの違いについて考えたと説明しています。さらに、人との出会いや傷つく経験、大切にされる経験を通じ、自分自身への理解が深まるのではないかという思いも語っています。
曲の背景にあるのは、南という一人の主人公を入り口に、自分らしく生きることや人と関わることを見つめる視点だと受け取れます。
考察:曲名は、南にも見る人にも向けられた言葉になりそう
ここからは、公式コメントを踏まえた考察です。
「いいんじゃない」という言葉は、誰かの選択を認めるときにも、自分の迷いを少しほどくときにも使えます。誰が誰に向けて口にするかによって、同じ短い言葉の響きが変わるところが印象的です。
例えば、南の選択に重ねて聴けば、その人なりの歩みを見守る言葉に感じられるかもしれません。見る側が自分の悩みを重ねれば、周囲に合わせようと張りつめていた気持ちを緩める言葉にもなりそうです。
バンド名に込められた、自分たちの音楽を作り続けたいという姿勢も、こうした読み方と響き合います。曲名、バンド名、主人公の生き方を並べると、他人の基準だけで自分を決めなくてもよい、という共通点が見えてきます。
これは公式が明言した曲名の解説ではなく、発表されたコメントと名前の由来からの読み取りです。放送では、曲が流れる場面の人物の表情や選択にも注目すると、言葉の受け止め方が広がりそうです。
まとめ
『南田南弁護士は天才肌』の主題歌は、muque(ムク)の「いいんじゃない」。初のドラマ主題歌として書き下ろされた楽曲で、10月20日に配信予定です。
muqueという名前には、自分たちの音楽を作り続けたいという思いがあります。今回の制作コメントでも、人との関わりの中で自分を知っていくことが語られています。
南の物語に触れたあとで「いいんじゃない」という曲名を見ると、最初とは違った響きが感じられるかもしれません。歌い手や曲名に加え、その言葉が誰の気持ちに寄り添うのかも楽しみな主題歌です。
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