『南田南弁護士は天才肌』のオープニング映像を手がけるのは、アーティストのシシヤマザキさんです。2024年のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でも、オープニング映像を担当しました。
今回はポスターに描かれたクジラも担当。ドラマの入口となる映像とイラストの両方で、作品の世界を表現しています。
この記事では、2026年10月19日の初回放送を前に、公式発表と本人のインタビューから、担当範囲や『虎に翼』とのつながりを整理します。
南田南弁護士は天才肌のオープニングはシシヤマザキが担当
▼『南田南弁護士は天才肌』のオープニング映像を手がけるのはアーティストのシシヤマザキさん 』のインスタグラムから

カンテレは9月19日、シシヤマザキさんによるオープニング映像の制作を発表しました。本人のコメントによると、主人公・南の動作や呼吸を感じられるよう、アニメーション全体を絵の具で描いたそうです。
「誰が作った映像?」「誰が歌っている曲?」では答えが異なるため、まず担当を整理しておきましょう。
| 担当する部分 | 担当者・楽曲 |
|---|---|
| オープニング映像 | シシヤマザキさん |
| ポスターのクジラのイラスト | シシヤマザキさん |
| 主題歌 | muque「いいんじゃない」 |
主題歌は公式のキャスト&スタッフページに掲載されています。映像の作者を知りたい場合はシシヤマザキさん、楽曲を探している場合はmuqueの名前を押さえると分かりやすいですね。
シシヤマザキはどんなアーティスト?
▼『南田南弁護士は天才肌』のオープニング映像を手がけるのは、アーティストのシシヤマザキさん:カンテレHPから

シシヤマザキさんは、水彩画のような手描きのアニメーションで知られるアーティストです。CHANELやPRADAの仕事も手がけ、映像以外にも陶芸や絵画などで活動しています。
人の動きを絵にする「ロトスコープ」
作品を知るうえで覚えておきたいのが、ロトスコープという技法。撮影した実写映像の動きをなぞり、アニメーションにする方法です。
CINRAのインタビューで、シシヤマザキさん自身がこの制作方法を説明しています。人間の動作を土台にしながら、色や線で描き直していくため、写真とも一般的なキャラクターアニメとも違った見え方を楽しめます。
『南田南』について公式に説明されているのは、全体を絵の具で描いたこと。撮影素材や細かな制作工程まで公表されたわけではないため、過去作と同じ撮り方だったかは今後の制作紹介に注目です。
「虎に翼」とのつながりはオープニング映像の作者
『虎に翼』との直接の接点は、同じシシヤマザキさんが映像を手がけていることです。米津玄師さんの公式サイトでも、2024年4月1日のオープニング公開時に担当者として紹介されています。
『虎に翼』の主題歌は米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」。『南田南』とは楽曲の担当が異なり、今回注目したい共通点は映像表現の側にあります。
「虎に翼」では伊藤沙莉の実写映像をもとに制作
シシヤマザキさんはCINRAで、『虎に翼』では伊藤沙莉さんを撮影し、その映像をなぞって制作したと説明しています。また、自身のお絵かき教室のメンバーも参加し、複数の絵柄を取り入れたそうです。
この制作背景を知ると、オープニングを見る楽しみが一つ増えます。人物の輪郭だけでなく、動きのつながりや絵の質感にも目を向けると、実写を絵にする表現の面白さを探せそうです。
なお、『南田南弁護士は天才肌』の原作は韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』です。『虎に翼』とのつながりは、オープニングの作り手を通じたものとして押さえておきましょう。
ポスターのクジラとオープニングをどう楽しむ?
ポスターとオープニングを同じ作家が担当する今回、見比べてみたいのは、クジラなどの海のイメージと主人公・南の描かれ方です。
シシヤマザキさんは公式コメントで、作品から受け取った希望と、海の生き物たちのイメージを結びつけています。
ここからは筆者の考察ですが、ポスターのクジラは、南の想像が広がる世界へ視聴者を誘う入口としても読めそうです。映像とポスターを並べて考えると、「誰が描いたか」の先にある、作品が伝えたい気分にも目を向けられます。
初回では、南のしぐさがどのような線や色で表現されるのか、静止画のポスターと動く映像にどんな共通点があるのかに注目すると楽しめそうです。これは放送前の注目点であり、実際の登場場面を説明したものではありません。
まとめ
『南田南弁護士は天才肌』のオープニング映像と、ポスターのクジラを手がけるのはシシヤマザキさん。『虎に翼』のオープニングも担当したアーティストです。
今回は絵の具で描くアニメーションを通じて、南の動きや存在感がどう表現されるかが楽しみなポイント。10月19日午後10時からの初回放送は15分拡大で、物語とともにオープニングにも注目したいですね。
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