2026年10月期のTBS金曜ドラマ『LOST10(ロストテン)』で、横浜流星さんが主演を務めることが発表されました。
北海道で起きた「支樺岳(しからだけ)事件」をめぐる物語だけに、「原作はある?」「実話がモデル?」「支樺岳は本当にある山?」「タイトルの10は何を表す?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
先に結論をまとめると、『LOST10』は小説や漫画を原作としない完全オリジナル作品です。実話や特定の事件がモデルだとは発表されておらず、支樺岳も現時点ではドラマ上の架空の山と考えるのが自然です。また、タイトルの「10」が物語の軸となる10人を指すことは、制作側から明かされています。
この記事では、2026年7月31日現在のTBS公式情報を基に、原作・実話性・タイトルの意味と、横浜流星さんが演じる刑事・小駒について整理します。
新10月期金曜ドラマ『LOST10』特報ティザー解禁!完全オリジナルのヒューマンサスペンスがこの2026年秋放送決定!【TBS】
| 気になる点 | 2026年7月31日時点の結論 | 情報の扱い |
|---|---|---|
| 原作はある? | 小説・漫画などの原作はなく、完全オリジナル作品 | 公式発表 |
| 実話がモデル? | 実話や特定事件がモデルだとは発表されていない | 公式情報にモデルの記載なし |
| 支樺岳は実在する? | 所在地や標高などは公表されておらず、架空の山とみるのが自然 | 現時点の考察 |
| 「10」の意味は? | 物語の軸となる10人を指す | 制作側が明言 |
| 「LOST」の意味は? | 登場人物たちが失ったものや、気づかないうちに失われる大切なものと関係する | 公式コメントから読み取れる範囲 |
「原作なし」と「実話ではない」は、本来は別の話です。オリジナル脚本でも実在事件を参考にする作品はあるためです。
ただし『LOST10』については、TBSが「完全オリジナル」と発表している一方、実話やモデル事件については触れていません。そのため現段階では、特定の実話を再現する作品ではなく、オリジナルの設定による人間サスペンスとして受け取るのが妥当です。
『LOST10』に、原作となる小説や漫画はありません。
TBSの公式発表では、本作を「完全オリジナルのヒューマンサスペンス」と紹介しています。脚本を担当するのは、映画『国宝』やドラマ『Nのために』『最愛』などに携わった奥寺佐渡子さんです。
つまり、既存作品を映像化するドラマではなく、奥寺さんの脚本によって初めて物語の全体像が示される作品です。
原作を先に読んで結末を確認することはできません。視聴者全員が、刑事・小駒と同じタイミングで証言の食い違いや事件の真相を追うことになります。考察型のサスペンスとは相性のよい条件といえそうです。
なお、「完全オリジナル」という表現だけで、現実の出来事から一切着想を得ていないとまでは断定できません。しかし、2026年7月31日現在、TBSから実話・原案・モデル事件に関する説明は出ていません。
新10月期金曜ドラマ『LOST10』主演・横浜流星!すべてを疑え――完全オリジナルのヒューマンサスペンス・エンタテインメント!【TBS】
物語の発端は、北海道で起きた登山ツアーの事故です。
この出来事は、劇中で「支樺岳(しからだけ)事件」と呼ばれます。ところが関係者の証言は食い違い、その背後には裏切りや大きな力が隠されているとされています。
現時点で公式に公表されているのは、次の範囲です。
実在事件の名称や発生年、具体的な地域との対応関係は示されていません。
支樺岳について、TBSは実在する山だとは説明していません。所在地・標高・登山ルートといった情報も、まだ公表されていません。
また、公開情報からは「支樺岳」という名称に一致する北海道の山を確認できませんでした。この点と、作品が完全オリジナルとして発表されていることを合わせると、支樺岳は物語のために設定された架空の山とみるのが自然です。
ただし、これは公式が「架空」と明言したという意味ではありません。今後、舞台設定や撮影地が発表された際には、結論を更新する必要があります。
公式のあらすじでは、最初の出来事を登山ツアーの「事故」としながら、後世には「支樺岳事件」と呼ばれると説明しています。
この言葉の使い分けは、単純な遭難事故では終わらないことを示す手がかりかもしれません。証言の食い違いに加え、登場人物同士の裏切りや、背後にある大きな力が語られているためです。
ただし、事故に人為的な原因があるのか、犯罪が起きるのかはまだ不明です。「事件」という呼び名だけで犯人や陰謀の存在を断定することはできません。
タイトルの「10」については、演出の塚原あゆ子さんが、10人の人物を軸にしたミステリーだと説明しています。
したがって、少なくとも「10」が中心人物の人数を示すことは確定です。
10人全員が登山ツアーに参加していたのか、事件当事者と捜査側を合わせた人数なのかは、まだ明かされていません。「行方不明者が10人」「犠牲者が10人」といった意味も、現段階では確認されていない点に注意が必要です。
「LOST」が具体的に何を指すのかは、まだ一つに決められていません。
公式発表では、支樺岳事件の裏側に多くの「喪失」があることが示されています。横浜流星さんも、情報があふれる時代に、知らないうちに失っている大切なものがあるのではないかという趣旨のコメントを寄せました。
このため「LOST」は、命や人間関係だけでなく、信頼、記憶、居場所、正義といった、10人それぞれが失ったものを重ねた言葉である可能性があります。
ただし、「10人が一つずつ何かを失う」という構造までは公表されていません。ここは放送後に確かめるべき考察部分です。
7月21日の第一報では、10か所をテープで覆ったビジュアルが公開されました。一部にはアルファベットが見えたため、出演者のイニシャルではないかという見方も出ています。
主演発表が第一報のちょうど10日後だったことからも、宣伝全体で「10」が意識されているのは確かです。
一方で、文字の正式な意味は未発表です。キャスト名、役名、失われたものなど複数の可能性があり、今の段階ではイニシャル説を確定情報として扱わないほうがよいでしょう。
横浜流星さんが演じるのは、北海道のとある町で刑事として働く小駒です。事件の少ない町で日常を送っていましたが、思いがけない出来事をきっかけに、出口の見えない状況へ入っていきます。
小駒が追うのは、証言が一致しない支樺岳事件です。捜査を進めるうちに、加害者と被害者の境界そのものが揺らいでいくとされています。
この設定から、『LOST10』は山での生存を描くだけの遭難ドラマではなく、事故後の証言と人間関係を解きほぐす捜査サスペンスが中心になると考えられます。
横浜さんにとって、本作はGP帯「ゴールデン・プライム帯」の連続ドラマで初の単独主演です。2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』後、民放連続ドラマへの出演も本作が初めてとなります。
『LOST10』では、脚本の奥寺佐渡子さん、演出の塚原あゆ子さん、プロデューサーの新井順子さんらが参加します。
| 担当 | 名前 | 主な接点・作品 |
| 主演 | 横浜流星さん | 刑事・小駒役 |
| 脚本 | 奥寺佐渡子さん | 映画『国宝』、ドラマ『Nのために』『最愛』 |
| 演出 | 塚原あゆ子さん、泉正英さん | 塚原さんは『最愛』『Nのために』など |
| プロデューサー | 新井順子さん | 『最愛』『Nのために』など |
横浜さんと奥寺さんは映画『国宝』に続く組み合わせです。また横浜さんは、塚原さん、新井さんと『着飾る恋には理由があって』以来の再タッグとなります。
『最愛』や『Nのために』では、事件の謎と、登場人物の愛情や罪悪感が同時に描かれました。過去作と同じ展開になるわけではありませんが、『LOST10』でも「誰が何をしたか」だけでなく、「なぜその人を信じたのか」「何を守ろうとしたのか」が重要になりそうです。
塚原さんは、本作について従来作よりエンターテインメント性の強いミステリーになるという趣旨を明かしています。新井さんも、疑うことから始まりながら、信じる強さを描く作品になると説明しています。
『LOST10』は、2026年10月から毎週金曜午後10時にTBS系で放送予定です。初回の具体的な放送日は、7月31日時点では発表されていません。
現在、役名まで正式に発表されている中心キャストは、刑事・小駒役の横浜流星さんです。
次のキャスト発表は8月7日の予定で、小駒と深く関わるフリーの保険調査員役が明かされます。10人の関係性がタイトルの意味に直結するため、今後は次の点が考察材料になります。
『LOST10』には、小説や漫画などの原作はありません。奥寺佐渡子さんが脚本を手がける完全オリジナルのヒューマンサスペンスです。
支樺岳事件について、実話や特定の事故がモデルだとは発表されていません。支樺岳も実在情報が示されていないため、現時点では架空の山と考えるのが自然ですが、ここは公式の追加発表を待つ必要があります。
タイトルの「10」が、物語の軸となる10人を表すことは確定しています。一方、「LOST」が10人それぞれの何を意味するのかは未解禁です。
まずは8月7日に発表される保険調査員役と、小駒との関係に注目です。新情報が出れば、原作・モデル・タイトルの考察も随時更新します。
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