2026年8月27日、Travis Japanの松田元太さんが、テレビ朝日の新ドラマ『はだかんぼうたち』で主演を務めることが発表されました。
松田さんが出演した2024年版『東京タワー』と同じ江國香織(えくに かおり)さんの小説が原作で、制作チームも再集結します。
そのため続編のように見えますが、『はだかんぼうたち』は『東京タワー』の続編ではありません。
原作、登場人物、物語の世界が異なる別作品です。両作品の関係や、松田元太さんが演じる役を整理します。
『はだかんぼうたち』と『東京タワー』は、どちらも江國香織さんの小説を原作とする恋愛ドラマです。
ただし、『東京タワー』は2001年に刊行された同名小説、『はだかんぼうたち』は2013年に刊行された別の長編小説が原作です。
登場人物や物語もつながっておらず、前作のその後を描く続編ではありません。
今回「『東京タワー』チーム再集結」と紹介されているのは、脚本家や監督、音楽担当などが再び参加するという制作上のつながりを意味します。
『はだかんぼうたち』の原作は、江國香織さんが執筆した同名の長編恋愛小説です。2013年3月26日にKADOKAWAから刊行され、今回が初の映像化となります。
物語の中心となるのは、靴職人の鯖崎涼(さばさき りょう)、歯科医師の筒井桃、桃の親友で3児の母でもある堀田響子です。
桃と親密な関係にありながら、響子にも近づいていく鯖崎を軸に、立場も年齢も異なる人々の愛情、孤独、嫉妬が描かれます。
出版社による原作紹介では、鯖崎は桃の「9歳年下」とされています。一方、ドラマの発表では桃を「10歳年上」と説明しています。
ドラマ版で年齢設定が調整された可能性もありますが、具体的な年齢はまだ発表されていません。現段階では、ドラマ公式情報の「10歳年上」という表記に従うのが確実です。
松田元太さんが演じる鯖崎涼は、明るく人懐っこい性格の靴職人です。
相手に恋人や配偶者がいるかをあまり気にせず、興味を持った女性へ無邪気に近づいていきます。
10歳年上の歯科医師・筒井桃とは、正式な恋人と言い切れない曖昧な関係です。それにもかかわらず、鯖崎は桃の親友で既婚者の堀田響子にも関心を向けます。
自由で欲望に正直な反面、心の奥には孤独を抱えている人物として描かれる予定です。
なお、筒井桃役と堀田響子役の俳優は、2026年8月27日時点では発表されていません。
両作品における松田元太さんの役を比較すると、違いが明確です。
| 項目 | はだかんぼうたち | 東京タワー |
|---|---|---|
| 原作 | 江國香織『はだかんぼうたち』 | 江國香織『東京タワー』 |
| 松田元太の役 | 鯖崎涼 | 大原耕二 |
| 仕事・立場 | 靴職人、主人公 | 小島透の友人 |
| 主な関係 | 筒井桃、堀田響子 | 川野喜美子 |
| 作品同士の関係 | 独立した物語 | 独立した物語 |
『東京タワー』で演じた大原耕二が名前や立場を変えて登場するわけではありません。
『はだかんぼうたち』の鯖崎涼は、松田さんが新たに演じる別の人物です。また、本作は松田さんにとってテレビ朝日の連続ドラマ初主演作となります。
物語は別ですが、制作面では『東京タワー』との共通点があります。
同じ原作者の恋愛小説を、2024年版『東京タワー』に携わったスタッフが再び映像化する企画と考えると分かりやすいでしょう。
表参道を舞台にした映像や、人物同士の繊細な距離感も注目点になりそうです。
題名の「はだかんぼう」は、単に服を身に着けていない状態だけを指すものではなさそうです。
原作の出版社紹介では、登場人物たちは誰かを求める気持ちに非常に素直な男女として説明されています。
そのため、嫉妬や欲望、孤独といった普段は隠したい感情までさらけ出して生きる人々を、比喩的に「はだかんぼうたち」と表現した題名と読み取れます。
| 項目 | 発表内容 |
|---|---|
| 放送開始 | 2026年10月3日 |
| 放送日時 | 毎週土曜午後11時~11時30分 |
| 放送局 | テレビ朝日系 |
| 放送枠 | オシドラサタデー |
| 主演 | 松田元太 |
| 原作 | 江國香織『はだかんぼうたち』 |
| 配信 | TELASA |
| ヒロイン役 | 後日発表予定 |
追加キャスト、主題歌、予告映像などは今後発表される見込みです。
『はだかんぼうたち』は、2024年版『東京タワー』の続編ではありません。
「続編」というより、同じ原作者と制作チームが新たな恋愛群像劇に挑む作品です。松田元太さんが、危うさと無邪気さを併せ持つ鯖崎涼をどう演じるのか注目されます。