2026年9月22日のアジア大会女子バレーボール決勝で、日本は中国に0-3で敗れ、銀メダルとなりました。1978年バンコク大会以来、48年ぶりの金メダルは実現しませんでした。
この記事では、決勝を前に注目された「48年ぶり」の意味と中国との対戦の歴史を、試合前の内容として残しています。決勝の結果は記事末尾と下記の記事に記載しました。
⇒アジア大会2026女子バレー決勝結果|日本はなぜ中国に敗れた?銀メダルと48年ぶり金の行方
↓↓↓試合前の内容として残しました
アジア大会2026の女子バレーボール日本代表が、金メダルを懸けて中国と対戦します。決勝は2026年9月22日(火・祝)19時20分開始。会場は小牧市スポーツ公園総合体育館です。
この試合でよく目にするのが「48年ぶりの金メダル」という表現です。結論から言えば、日本が女子バレーで最後にアジア大会を制したのは1978年バンコク大会。勝てば実に48年ぶり、6度目の優勝となります。
ただし、その重みは年数の長さだけではありません。決勝の相手は、1980年代以降にアジアの主役となり、前回大会の決勝でも日本を退けた中国です。今回の一戦は、半世紀近く遠ざかっていた王座を、その座を引き継いだ最大のライバルから取り戻せるかという歴史的な決勝です。
女子バレー決勝・日本対中国は9月22日19時20分開始
| 大会 | 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋) |
|---|---|
| 種目 | 女子バレーボール決勝 |
| 対戦 | 日本 対 中国 |
| 日時 | 2026年9月22日(火・祝)19時20分開始 |
| 会場 | 小牧市スポーツ公園総合体育館 |
日本は予選ラウンドでネパールに3-0、インドネシアに3-1で勝利。準々決勝ではチャイニーズタイペイを3-0、準決勝では韓国を3-0で下し、4戦全勝で決勝へ進みました。失ったセットはインドネシア戦の第3セットだけです。
韓国との準決勝は25-20、25-22、25-16。競った第2セットも取り切り、第3セットでは点差を広げました。大会を通じて大崩れせず、短期決戦に必要な安定感を保ったまま中国戦を迎えます。
「48年ぶりの金」は1978年バンコク大会以来
▼日本は韓国をストレートで撃破し金メダルに王手をかける!
女子バレーボールがアジア大会の正式種目となった1962年から、日本は1962年、1966年、1970年、1974年、1978年と最初の5大会を連続で制覇しました。しかし1978年を最後に金メダルから遠ざかり、今回が48年ぶりの頂点を目指す機会となっています。
数字を言い換えると、前回の優勝は昭和53年です。平成の全期間を通り過ぎ、令和に入ってから初めて王座奪還に手が届くところまで来ました。長い空白期間そのものが、今回の決勝を一日限りの勝敗以上の物語にしています。
なぜ中国戦での金メダルに特別な意味があるのか
日本の5連覇後、中国がアジアの中心になった
日本が1978年まで5連覇した一方、中国はその後にタイトルを積み重ねてきました。国際バレーボール連盟(FIVB)によると、中国は前回の杭州大会で2大会連続、通算9度目の優勝を達成しています。1974年の初出場以降、すべての大会で表彰台に立ってきた点からも、アジア大会における強さが分かります。
つまり今回の決勝は、かつて5大会連続で頂点に立った日本と、その後の時代を支配した中国の対戦です。日本が勝てば、48年という空白を埋めるだけでなく、アジア女子バレーの勢力図に新しい区切りを刻む結果になります。
前回大会の決勝も日本対中国だった
2023年に行われた杭州大会の決勝でも、カードは日本対中国でした。この時は中国が25-15、25-21、25-21のストレート勝ち。日本は銀メダルに終わっています。
前回と同じ相手に、再び金メダルを懸けて挑むのが今回です。もっとも、大会もメンバーも同一ではないため、前回結果だけで勝敗を断定することはできません。事実として言えるのは、中国がアジア大会で圧倒的な実績を持つこと、そして日本が今大会を4戦全勝で勝ち上がっていることです。
決勝の注目点はサーブと連続失点の抑制
ここからは試合前の見立てです。中国の高さと攻撃力に対して、日本が守りだけに回ると苦しい展開になりやすいでしょう。サーブで相手の攻撃を限定し、ブロックとディフェンスを連動させられるかが最初の焦点です。
もう一つは、競った場面で連続失点をどこまで抑えられるか。日本は準決勝の第2セットを25-22で取り切りました。決勝でも20点以降の一球を丁寧につなぎ、ラリーの最後に得点できれば、長身の中国に対しても流れを渡さず戦えます。
中国は過去の実績で上回りますが、歴史がそのまま今夜の得点になるわけではありません。日本に必要なのは「48年」を意識しすぎることではなく、ここまで積み上げたサーブ、守備、切り返しを一つずつ再現することです。
まとめ
9月22日の決勝で日本は中国に0-3(19-25、20-25、23-25)で敗れ、2大会連続の銀メダルとなりました。1978年大会以来となる金メダルには届きませんでした。
日本は大会最初の5大会を制しています。「48年ぶりの金」とは、その最後の優勝から2026年大会までの期間を指す、決勝前の表現でした。
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参考資料
- 日本バレーボール協会「第20回アジア競技大会 女子・競技日程」
- 日本バレーボール協会「第20回アジア競技大会 女子・試合結果」
- FIVB「China defends Asian Games women’s volleyball title」







