待ちに待った「スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」公開で、過去のスターウォーズ作品が続々とテレビで再放送、また関連グッズもクリスマスを機にたいへん盛り上がってます。
2015年に日米公開した「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」(J・J・エイブラムス監督)には実に多くの有名人がカメオ出演してます。
その中でも超有名なサイモン・ペッグ、ダニエル・クレイグ、故アレック・ギネスさん、ユアン・マクレガーにスポットを当てて詳細に解説します。
その他多数の人の説明もありますよ。
2019年12月20日日米同時公開「スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)への復習も兼ねて、チェックしましょう。
目次
スターウォーズ/フォースの覚醒に出演のサイモン・ペッグ登場シーンはこれだ!
サイモン・ペッグと言えば映画「スタートレック」「ミッションインポッシブル」にも出演の超個性派かつヲタク雰囲気を漂わせるイギリス俳優で、映画通なら知らない人はいないはずです。
そんな彼が「スターウォーズ/フォースの覚醒」に出演しているのです。
僕は映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」を5回見ましたが、最初の2回目までうかつにも全く気づきませんでした。
サイモン・ペッグ出演と知らされてからさらに3回見ましたが、「そこかいなっ!」と思った次第です。
スターウォーズ/フォースの覚醒に出演のサイモン・ペッグ登場シーンはここです!
惑星ジャクーのジャンク商人、アンカー・プラット役、ジャンク・ボス。
これサイモン・ペッグ!?
はっきり申し上げて知らないと気づきません。
知ったとしても、映画にのめりこんでてスルーかもしれません。
惑星ジャクーのジャンク商人、アンカー・プラットとはこちらです。
ヒロインのレイが拾ってきたジャンク(ガラクタ・ゴミ)を値踏みする役どころです。
うーん、姿・形もサイモン・ペッグが無い。
よくぞ受けてくれたなサイモン・ペッグさん、GJ! (グッジョブ!)
スターウォーズ/フォースの覚醒にカメオ出演の知られざる有名人!
「スターウォーズ/フォースの覚醒」に出演のサイモン・ペッグ登場シーンはこれだ!については上記のとおりです。
サイモン・ペッグ(惑星ジャクーのジャンク商人、アンカー・プラット役)は「スタートレック」「ミッションインポッシブル」シリーズにも出ている有名俳優ですが、そのほかにも超有名人が出ています。
ダニエル・クレイグ
こちら007(ダブルオーセブン)ジェームズボンド役で超有名ですが、「スターウォーズ/フォースの覚醒」では、カイロ・レンに捕らえられたレイが、拘束具を外すようにフォース(術)を使った相手であるストームトルーパー役で出てます。
どういうシーンかというと、手錠で縛られたレイが敵のストームトルーパーに「手錠はずしてね。ドアもカギは外してね。」と術(フォース)をかけられる役どころです。
ジェダイは相手の心まで操る術(すべ)を持っているのです。(これでアナキン=ダースベーダーが強力なフォースによってダークサイドに堕ちた理由が分かりますね)
これはエピソード4で、オビ・ワンがストームトルーパーに「お前が探しているドロイドとは違うよ」と術う(暗示)をかけるシーンへのオマージュとして描かれてます。
これは知らないと分かりませんので実際にみて確認しましょう。(といっても装甲服(ストームトルーパー・アーマー、戦闘服)を着ているので確かめることはできませんが。。)
なんと出演のキッカケが「007/スペクター」と「スターウォーズ/フォースの覚醒」の撮影スタディオがロンドンにあって距離的に近かったからという、うそのようなエピソードです。
ダニエル・クレイグさん、あんたもGJ(グッジョブ)だぜ!
故アレック・ギネスさん+ユアン・マクレガー
ユアン・マクレガーは、エピソード1,2,3でオビ=ワン・ケノービ役で出演したイギリスの俳優で、若き日のオビ=ワン・ケノービを好演しました。
いまもバリバリ現役で活躍してます。
故アレック・ギネスさんは、エピソード4,5,6でオビ=ワン・ケノービ役で出演したのはイギリスの名優です。
2000年に肝臓癌で惜しまれながら逝去。
ジェダイ騎士として重厚な役割を演技で果たし、スターウォーズ・シリーズが伝説化した貢献度は高いです。
お二人は、レイがルーク・スカイウォーカーのライトセイバーに触れた瞬間に体験するフラッシュバックの中で声の共演を果たしました。
スターウォーズ/フォースの覚醒にカメオ出演のそのほかの方!
さて、サイモン・ペッグ、ダニエル・クレイグ、故アレック・ギネスさん、ユアン・マクレガーを代表にして、「スターウォーズ/フォースの覚醒」出演のカメオ役者としてご紹介しました。
実はそのほかの方々も多数出演されてます。
ところが僕的にはよく知らない人も多いです(汗)
分かる人もいますが、よく知らない方も多いということで、当時の海外ドラマ・映画エンタメニュース記事から引用させていただきます。
みなさんはどの人を知ってますか?
トーマス・ブロディ=サングスター
「メイズ・ランナー」シリーズなどで活躍する若手俳優。 TIEファイターで逃亡しようとするポー・ダメロン、フィンを発見するファースト・オーダーの将校を演じている。
ビリー・キャサリン・ラード
フィッシャーの娘、ラードはレイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスのコニックス中尉役で母娘共演。 レイアを彷彿とさせる印象的な髪型で登場した。
ハリエット・ウォルター
故クリストファー・リーさんの姪で、ドラマ「ダウントン・アビー」などで知られるウォルターは、レジスタンス基地でチューバッカの手当てをするドクター・カロニア役で出演。
ジェシカ・ヘンウィック
人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナイメリア・サンド役で知られるヘンウィックは、ポー・ダメロン指揮下で戦うレジスタンスのパイロット、ジェス・テストールを演じた。
ナイジェル・ゴドリッチ
レディオヘッドのプロデュースやアトムス・フォー・ピースなどの活動で知られる。 ストームトルーパー「FN-9330」役で出演。
マイケル・ジアッキノ
エイブラムス作品の音楽を担当してきた作曲家で、ポー・ダメロンをカイロ・レンのもとに連行するストームトルーパー「FN-3181」役で出演。
ヤヤン・ルヒアン、イコ・ウワイス、セセプ・アリフ・ラーマン
インドネシア映画「ザ・レイド」シリーズの3人は、借金取立てのためハン・ソロを追うギャング集団「カンジクラブ」のメンバーに扮している。
ブライアン・バーネル
J・K・ローリング氏の小説をドラマ化した「カジュアル・ベイカンシー」の若手俳優。 ミレニアム・ファルコンに乗り込む犯罪組織「グアヴィアン・デス・ギャング」の交渉人、バラ=ティクを演じた。
ワーウィック・デイビス
イウォーク族のウィケットに続き、マズ・カナタの酒場にいるエイリアン、ウォリヴァンを演じた。
ケン・レオン
ドラマ「LOST」に出ていた中国系アメリカ人のレオンは、レジスタンスのスタトゥーラ提督役で出演。
ケビン・スミス
同シリーズファンとして知られるスミスは声の出演。
ジェラルド・W・エイブラムス
J・J・エイブラムス監督の父親でプロデューサーのジェラルド・W・エイブラムスが、「スター・トレック」シリーズに続き、息子の作品に出演。 キャプテン・サイプレスを演じた。
グレッグ・グランバーグ
エイブラムスとは幼稚園児からの知り合いのグランバーグは本作にも出演。 レジスタンスパイロット、テミン・ スナップ ・ウェクスリーを演じている。
ヨーナス・スオタモ
身長2メートル10センチ、29歳のバスケットボール選手スオタモは、ピーター・メイヒュー扮するチューバッカのダブル役に抜てきされた。
DCバーンズさん
チャリティ企画「スター・ウォーズ:フォース・フォー・チェンジ」で当選したバーンズさんは、マズ・カナタ酒場のパトロン役で出演。
「スターウォーズ/フォースの覚醒」をみるための予備知識、初心者が見る順番も!
ここで「スターウォーズ/フォースの覚醒」を視聴するために最低限必要な知識を、僕個人からお知らせしましょう。
伝説のスターウォーズ・シリーズの流れを知らずして、いきなり7話から見始めるのも苦しいかな?
もう知っている方もおさらいで、知らない方はぜひ頭の片隅にでもどうぞ!
もっとありますがキリがありません(汗)
個人的に一番いいのは、
【2回目】最初のエピソード1,2,3,ローグ・ワン、4,5,6と通して見る
これがいいと思います。(時間がないという声が聞こえてきますが。。。)
まずは下記の永遠の名作、第一作目の冒頭シーンをご覧ください。
スターウォーズ・シリーズをSF映画の金字塔にした劇場公開の第一作目(エピソード4)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の圧巻の冒頭シーン
スターウォーズ映画の映像的先進性は、劇場公開の第一作目(エピソードでは4話)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の圧巻の冒頭シーンです。
[A long time ago, in a galaxy far, far away…] の文字が浮かび上がるや、3秒間くらいの間をおいていきなり大音響で奏でる名匠ジョン・ウィリアムの格調高いオープニング音楽、そしていきなりストーリーが銀河を背景に黄色い文字で銀河の彼方へ流れるシーン、そして次のシーンが圧巻で抵抗軍の宇宙船を大宇宙戦艦「スターデストロイヤー」が追ってくるシーン、そのシーンでは「スターデストロイヤー」の船腹(船底)を撮ったシーン、この間2分で観客の頭の中を催眠にかけてしまいました。
「いきなり」という言葉の連発です!それほど過去や当時のSF映画に無かった先進性に溢れたSF映画いや全ての映画における金字塔であります。
こちら伝説の始まりエピソード4のオープニング・ロールです!
▼Star Wars – Opening Scene (1977) :当時のオリジナルです。今となっては貴重映像!
そして、「スターウォーズ/フォースの覚醒」予告編もどうぞ!
まとめ:スターウォーズ/フォースの覚醒に出演したサイモン・ペッグや有名人の登場シーン
こう見ていくと、「スターウォーズ/フォースの覚醒」は隠れ有名人のオンパレードだといいうのが分かりますね。
この視点で作品を楽しむのもSF映画の金字塔「スターウォーズ・サーガ」の醍醐味(だいごみ)と言えるでしょう。
■サイモン・ペッグ
■ダニエル・クレイグ
■故アレック・ギネスさん
■ユアン・マクレガー
■その他多数
いかがでしたでしょうか?
少しでも「スターウォーズ/フォースの覚醒」が楽しめることを願ってます。
「スター・ウォーズ」記事も合わせて読んでください!
スターウォーズ・シリーズは私のもっとも好きな映画ジャンルのひとつ。 続々記事を公開していきますのでぜひ読んでください。
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■スターウォーズ・サーガのエピソード1,2,3,ローグ・ワン,4,5,6の次の7に位置づけられます。
■エピソード6では反乱軍が帝国軍の究極兵器デス・スター破壊のめでたしめでたしで終わりましたが、エピソード7ではヒロインである女性のレイが主人公となり反乱軍と帝国軍の熾烈な戦いはますます苛烈になる戦中状態で始まります。
■エピソード1,2,3,4,5,6は全ての作品で創立者のジョージ・ルーカスが深く深ーくかかわってきましたが、エピソード7からはディズニー映画となり大娯楽活劇SFファンタジー映画へと子供から大人まで楽しめる作品になりました。
■エピソード1,2,3,ローグ・ワン,4,5,6はダークファンタジーの要素(大人向け)もありましたが、上述のとおりエピソード7からはディズニー色(万人向け)が濃く出た作風となりました。