「エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」のデジタル配信が始まり通算5回目を鑑賞、スターウォーズ・サーガの壮大なストーリーを何度も堪能し続けてます。
「ほんま好きですなぁ、スターウォーズ」
ここであらためて個人的なランキングを付けたいと思います。
好きなエピソードの順番ですね。
感想と評価も添えて語りたいと思いますのでよろしければ記事読んでください。
それでは、【スターウォーズ・サーガ】全エピソードの個人的好きなランキング!感想・評価も語る!、どうぞ!
目次
スターウォーズ エピソード別の新旧続三部作、公開年度、タイトル、監督
最初に各エピソードを順番に並べます。 エピソード順に並べたスターウォーズ・サーガです。 公開年度、エピソード、タイトル、監督の順になってます。
次に、三部作のくくり方のまとめがこちらです。
新三部作:エピソード1,2,3
続三部作:エピソード7、8、9
それでは個人ランキングに行きます。
スターウォーズ 旧三部作:エピソード4、5、6 ランキング、感想と評価
1977年に全米公開で始まったSWシリーズは、旧三部作:エピソード4、5、6と新三部作:エピソード1,2,3は3年ごとに新作が世に出ました。
旧三部作:エピソード4、5、6のなかで、一番好きなのはエピソード5/帝国の逆襲となります。
次が、エピソード4/新たなる希望、そして、エピソード6/ジェダイの帰還、この順番です。
2位 エピソード4/新たなる希望
3位 エピソード6/ジェダイの帰還
実は当時、「エピソード4/新たなる希望」は日本での公開は1978年6月30日でして、スピルバーグ「未知との遭遇」の公開が1978年2月25日で、「未知との遭遇」を先に見たのです。
スピルバーグの「未知との遭遇」を見たときの衝撃は今でも忘れられません。その話は後述するとして、そのせいか「エピソード4/新たなる希望」の僕の中での評価が下がってしまったのです。
「未知との遭遇」という異星人との遭遇というハードSFの大傑作を先に見てしまったわけで、スペースオペラの「エピソード4/新たなる希望」はどうしても僕としてはかすれた作品になってしまいました。
個人的1位の「エピソード5/帝国の逆襲」での衝撃も忘れられません。話が完結せずに次に続くという終わり方で当時は納得できませんでした。しかし何度も何度も「帝国の逆襲」を見ていくうちに「するめ」のように噛めば噛むほど良い味が出てきまして、この作品は僕の中では1位になってます。そのころは映画館にこもって何回も同じ映画を見ることができまして「エピソード5/帝国の逆襲」は何回見たか分かりません。右腕を失い瀕死の状態から蘇生したルークが妹であるレイアの肩にそっと手を添え、そばにR2とC3POが見守るシーンそのときジョンウィリアムス奏でる音楽が鳴りエンディングロールにつながっていく感動のラストです。
まさにこのシーンですね。
アーヴィン・カーシュナー監督の手腕も高く評価します。「エピソード5/帝国の逆襲」が機会で次の「ネバーセイ・ネバーアゲイン」「ロボコップ2」も鑑賞しましたが、この監督は僕的には相性が合うのではないかというくらい映画的にマッチングしているお気に入りの監督でした。2010年に逝去されました。合掌。
「エピソード5/帝国の逆襲」は伏線を多く張り巡らしてます。
・愛を誓うレイアとソロ
・カーボン化されたハンソロ
・ダースベーダーに父を告げられたルーク
・ヨーダにフォースを開花させられるジェダイ未満のルーク
・ダースベーダー率いる帝国軍の圧倒的な強さにひれ伏す抵抗軍
それが何も回収されずに続きをお楽しみにと突き放されて最初は大いに不満でした。なんせ3年待たなければならなかったから。しかし何度も見るうちに僕はいつしかスターウォーズサーガという世界に飲み込まれていく自分に気づくのでした。
そして旧三部作最後の「エピソード6/ジェダイの帰還」で「めでたしめでたし」のファンファーレで締めくくりとなるわけです。
同じ事が「2017年 エピソード8/最後のジェダイ 監督ライアン・ジョンソン」でも起こります。伏線をたくさん置いて、次回作をお楽しみというパターンでしたがこちらは失敗でしたね。
ということで、旧三部作では1位は「帝国の逆襲」、2位は「新たなる希望」、3位は「ジェダイの帰還」です。
「ジェダイの帰還」リチャード・マーカンド監督作品と僕の相性はあいません。これは相性だから仕方ないです。
ですが、「ジェダイの帰還」ではすべての伏線は回収し、お亡くなりになったオビワン・ベーダー・ヨーダも霊体で出演、抵抗軍のつかのまの勝利で終わるくだりは旧三部作ラスト飾る大団円で感動しました。
2位 1977年 EP4/新たなる希望 監督ジョージ・ルーカス
3位 1983年 EP6/ジェダイの帰還 監督リチャード・マーカンド
スターウォーズ 新三部作:エピソード1、2、3 ランキング、感想と評価
新三部作:エピソード1,2,3は、すべてが創造主ジョージ・ルーカスが監督した、当然のことながらこれぞスターウォーズサーガの真骨頂というダークな色合いがにじみ出た作品群です。
「1983年 EP6/ジェダイの帰還」から16年の時を経て、SFX技術の更なる進化や潤沢な資金によるスケールアップと、ジョージ・ルーカスの思い入れで、新たなる三部作が登場しました。
1999年 エピソード1/ファントム・メナス 監督ジョージ・ルーカス
2002年 エピソード2/クローンの攻撃 監督ジョージ・ルーカス
2005年 エピソード3/シスの復讐 監督ジョージ・ルーカス
こちら新三部作についてはアナキン・スカイウォーカーがいかにダース・ベーダーになったかに尽きます。
個人的ランキングでは、1位 エピソード3/シスの復讐、2位 エピソード1/ファントム・メナス、3位 エピソード2/クローンの攻撃となります。
2位 エピソード1/ファントム・メナス 監督ジョージ・ルーカス
3位 エピソード2/クローンの攻撃 監督ジョージ・ルーカス
「1位 エピソード3/シスの復讐」で、オビワンに敗れたアナキンが改造されてダースベーダーとして手術代から起き上がるシーンでは、本当に頭の中でカチッと音がなったのです。このときは鳥肌が立ちました。分かっていながらもそれほど衝撃的なシーンでした。エピソード3と4のスター・ウォーズ・シリーズが僕の頭の中でつながった音を実感しました。そして、母を亡くし、妻を亡くし、最後は息子に救われるアナキン・スカイウォーカー=ダース・ベーダーの悲しい宿命に胸を打たれました。
「2位 エピソード1/ファントム・メナス」からスターウォーズサーガの始まりです。アナキン・スカイウォーカーの底知れぬフォースを発掘し見出したクワイ=ガン・ジン、そして若き日のオビワン・ケンノービの登場です。それにしても、クワイ=ガン・ジンやダース・モールのあっけない最後は惜しかった、もっと見たかった気がします。
「3位 エピソード2/クローンの攻撃」では、アナキンとアミダラの恋の行方にやや重点が置かれてました。「エピソード1/ファントム・メナス」と「エピソード3/シスの復讐」のつなぎのエピソ-ドなのでやや作品としては弱かったかなと思いつつも、見ごたえはあります。アナキンの母シミ・スカイ・ウォーカーの死はスカイウォーカー家の今後を象徴するシーンです。
どのエピソードもスターウォーズ正史とみれば甲乙つけがたいのですが、あえて僕の中での順位付けです。
2位 エピソード1/ファントム・メナス 監督ジョージ・ルーカス
3位 エピソード2/クローンの攻撃 監督ジョージ・ルーカス
スターウォーズ 続三部作:エピソード7、8、9 ランキング、感想と評価
2015年からディズニー作品となり、毎3年から毎2年とピッチと1年早まりました。
続三部作:エピソード7、8、9
2015年 エピソード7/フォースの覚醒 監督J・J・エイブラムス
2017年 エピソード8/最後のジェダイ 監督ライアン・ジョンソン
2019年 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け 監督J・J・エイブラムス
創造神ジョージ・ルーカスから手が離れ、ディズニー映画となり、老いも若きも男女問わず楽しめる娯楽超大作エンターテインメント作品となりました。
続三部作の各エピソードはまだ10回以上リピート鑑賞してない段階でランキングをつけるのも心もとないのですが、あえてランキングつけるとこうなりました。
2位 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
3位 エピソード8/最後のジェダイ
「1位 エピソード7/フォースの覚醒」は10年の時を経て帰ってきたスターウォーズサーガへの賛辞をこめて1位です。旧メンバーが全員集合しました。嬉しかったです。涙しました。J・J・エイブラムス監督とも僕的には作品的に相性がいいので、最高のスターウォーズを見た気分です。
「2位 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」は「これでスターウォーズサーガ終わった!」という締めくくりの映画でした。中間の「エピソード8/最後のジェダイ」のストーリーが雑に感じましたのでどんな結末を迎えるのかハラハラしてましたが、さすがにJ・J・エイブラムス監督の手腕で最終作にてキッチリ終わらせたと思います。
「3位 エピソード8/最後のジェダイ」で我らのルークとカイロ・レンとの決闘はかなりの見ごたえがありましたが、全編的に小さいエピソードが散漫的に散りばめられた感が否めません。ルーカスのルーカスによるエピソード1から6でルーカスのSWはいったん終わり、エピソード7・8・9は別のスターウォーズという印象を与えた作品です。この作品は肯定否定で賛否が分かれましたが、古くからのファンは否定派だったのでは?と感じます。最後のあの箒(ほうき)を持った少年の思わせぶりは何だったのだろう?「エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」でも明確な答えはなかったようです。まさか2022年公開予定の新スターウォーズに出演??
2位 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
3位 エピソード8/最後のジェダイ
おまけ:【必見】「ローグ・ワン」を高評価にしてくれたシーケンスがYouTubeに載っている!
おまけ付けます。
下のYouTubeですが、「ローグ・ワン」ラストから「新たなる希望」スタートへの流れをまとめたものです。
個人的に懐古主義的に何度も視聴してます。
たいへんお世話になっている動画です。
こんな編集してYouTubeにおいて大丈夫ですか?
いつ削除してもおかしくありませんので早めに見ておいてください。
▼A New Rogue (From Rogue One to A New Hope)
2002年[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃] 監督: ジョージ・ルーカス
2005年[スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐] 監督:ジョージ・ルーカス
2016年[ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリ] 監督:ギャレス・エドワーズ
1977年[スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望] 監督:ジョージ・ルーカス
1980年[スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲] 監督:アーヴィン・カーシュナー
1983年[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還] 監督:リチャード・マーカンド
2015年[スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒] 監督:J・J・エイブラムス
2017年[スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ] 監督:ライアン・ジョンソン
2019年[スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け] 監督: J・J・エイブラムス
まとめ:スターウォーズ ランキング
非常に個人的ですがスターウォーズサーガのランキングしました。
順位はたんなる順位にしかすぎず、もちろん全作品愛してます。
エピソード9で創造主ジョージ・ルーカスが生み出したスターウォーズサーガは終わりました。
次回(2022年?)のスターウォーズシリーズは全く別の作品として見ていきたいと思います。
◎ランキング 旧三部作:エピソード4、5、6
2位 1977年 EP4/新たなる希望 監督ジョージ・ルーカス
3位 1983年 EP6/ジェダイの帰還 監督リチャード・マーカンド
◎ランキング 新三部作:エピソード1,2,3
2位 エピソード1/ファントム・メナス 監督ジョージ・ルーカス
3位 エピソード2/クローンの攻撃 監督ジョージ・ルーカス
◎ランキング 続三部作:エピソード7,8,9
2位 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け 監督ライアン・ジョンソン
3位 エピソード8/最後のジェダイ 監督J・J・エイブラムス
◎総合ランキング
2位 エピソード3/シスの復讐
3位 エピソード7/フォースの覚醒
4位 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
5位 エピソード1/ファントム・メナス
6位 エピソード4/新たなる希望
7位 エピソード8/最後のジェダイ
8位 エピソード2/クローンの攻撃
9位 エピソード6/ジェダイの帰還
今回、ランキング付けには激しく後悔しました。全部が全部好きなので無理ということに気づきました。無謀でした。
しかし、これだけは言える!「1位 エピソード5/帝国の逆襲」はSWベスト1です!
May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)!
こちらの「スター・ウォーズ」記事よろしければ読んでください。
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2002年 エピソード2/クローンの攻撃 監督ジョージ・ルーカス
2005年 エピソード3/シスの復讐 監督ジョージ・ルーカス
1977年 エピソード4/新たなる希望 監督ジョージ・ルーカス
1980年 エピソード5/帝国の逆襲 監督アーヴィン・カーシュナー
1983年 エピソード6/ジェダイの帰還 監督リチャード・マーカンド
2015年 エピソード7/フォースの覚醒 監督J・J・エイブラムス
2017年 エピソード8/最後のジェダイ 監督ライアン・ジョンソン
2019年 エピソード9/スカイウォーカーの夜明け 監督J・J・エイブラムス