『踊る大捜査線』の「テレビスペシャル3作品が初Blu-ray化」という案内を見て、どの作品が含まれるのか気になった方もいるのではないでしょうか。
2026年9月30日発売の対象は、『歳末特別警戒スペシャル 完全版』『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』『秋の犯罪撲滅スペシャル 完全版』の3作品です。それぞれ別商品で、Blu-ray1枚、税込5,280円となっています。
映画シリーズの「4K UHD+Blu-ray」セットや、連続ドラマのBOXとは仕様が違います。作品名と収録内容に加え、画面の形や音声まで分けて整理します。
9月30日発売のテレビスペシャル3作品を一覧で確認
▼踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル
ポニーキャニオンの公式商品ページで確認できる3作品は、次のとおりです。価格は公式掲載の税込価格で、販売店の実売価格とは異なる場合があります。
| 作品名 | 本編時間 | 税込価格 | 品番 |
|---|---|---|---|
| 踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル 完全版 | 119分 | 5,280円 | PCXC-50185 |
| 踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル | 92分 | 5,280円 | PCXC-50186 |
| 踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル 完全版 | 120分 | 5,280円 | PCXC-50187 |
3本をまとめた1枚のディスクではなく、各作品が独立した商品です。また、今回の3作品に『THE LAST TV』は含まれていません。テレビスペシャルという呼び方だけで選ばず、商品名を確認すると取り違えを防げます。
歳末特別警戒スペシャル:青島が湾岸署へ戻る物語
公式の作品紹介では、派出所に勤務していた青島を室井が湾岸署へ戻すところから、年末の物語が動きます。稲垣吾郎さんが演じる鏡恭一の登場も、作品を思い出す手がかりです。
湾岸署婦警物語:篠原夏美を中心にした番外編
内田有紀さんが演じる篠原夏美が、湾岸署交通課へ配属される物語です。青島を中心とする作品とは視点が異なり、指導役の桑野冴子とのやり取りや、交通課の仕事から事件へ巻き込まれる流れが描かれます。
秋の犯罪撲滅スペシャル:すみれへの疑いが軸になる作品
青島とすみれが護送していた容疑者の逃亡をきっかけに、すみれへ疑いが向けられる物語です。公式紹介では、室井が青島と和久に、すみれを監視するよう指示する展開が示されています。
ここまでの整理は公式あらすじに基づくものです。事件の結末には触れず、「どのスペシャルだったか」を思い出せる範囲にとどめています。
映画版との違いはディスク構成・映像・音声
▼踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル
同じ新作公開記念のパッケージ企画でも、テレビスペシャルと映画6作品は別の仕様です。映画側の対象は『THE MOVIE』『THE MOVIE 2』『THE MOVIE 3』『THE FINAL』『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』です。
| 比較項目 | テレビスペシャル3作品 | 映画6作品の各セット |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月30日 | 2026年8月26日 |
| ディスク構成 | 各作品Blu-ray1枚 | 各作品4K UHD+Blu-rayの2枚組 |
| 映像仕様 | 1080i | UHDは2160p、Blu-rayは1080p |
| 音声 | リニアPCM 2.0chステレオ | リニアPCM 5.1chサラウンド |
| 公式税込価格 | 各5,280円 | 各8,580円 |
注意したいのは、「4Kリマスター」と「4Kで収録されたディスク」は同じ意味ではないことです。映画セットには、4Kリマスター版を収録した通常のBlu-rayも入っていますが、そのディスクの公式仕様は1080pです。2160pの映像が入るのはUltra HD Blu-ray側となります。
テレビスペシャルは、公式にAI技術によるアップコンバートが案内されています。ただし、商品仕様は1080iで、4K UHDディスクを同梱する商品ではありません。画質改善の案内と、販売ディスクの規格を分けると理解しやすくなります。
なお、この記事は公式仕様の比較です。実際のディスクを視聴して画質や音質の優劣を検証したレビューではありません。数字だけから「映画版の方が必ずきれい」と結論づけることもできません。
テレビスペシャルは3作品とも同じ画面比率ではない
▼踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル
もう一つの違いが画面の形です。公式パッケージ情報では、『歳末特別警戒』と『湾岸署婦警物語』は4対3、『秋の犯罪撲滅』は16対9と案内されています。
4対3は横長の16対9より横幅が狭い比率です。横長テレビで元の比率を保って表示すると、左右に余白が出る場合があります。画面をいっぱいに埋めようとするより、人物や構図が不自然に伸びていないかを見ると、元の映像の形を確認しやすいでしょう。
これは映像の画面比率についての説明で、左右の余白がどのように表示されるかはテレビや再生機器の設定にもよります。
連ドラBOXとスペシャルをどう分けて選ぶ?
9月16日に発売された連ドラのBlu-ray BOXは、全11話を収録した3枚組です。今回のスペシャル3作品は、そのBOXとは別に商品化されています。
ここからは収録内容を踏まえた選び方です。青島と湾岸署の仲間たちの関係を最初から追いたいなら連ドラBOX、記憶に残るスペシャルを見直したいなら該当する単品、映画作品を手元に残したいなら映画セット、と目的から分けると選びやすくなります。
すでにDVDなどを持っている方は、「初Blu-ray化」だけで買い直しを決めず、今回の画面・音声仕様と、自分が見直したい作品を照合するとよいでしょう。また、「完全版」という名称から、今回初めて新しい場面が追加されたとは断定できません。2026年版で新規追加された場面の有無は、今回確認した公式資料では特定できませんでした。
まとめ
9月30日に初Blu-ray化されたテレビスペシャル3作品は、『歳末特別警戒スペシャル 完全版』『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』『秋の犯罪撲滅スペシャル 完全版』です。
各作品Blu-ray1枚で、映画6作品の4K UHD+Blu-rayセットとは、ディスク構成・映像・音声の仕様が異なります。連ドラBOXとも別商品なので、見たい作品名と収録仕様を確認することが、選ぶときの出発点になります。
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