『VIVANT』に登場する石造りの景色を見て、「あの場所は本当にあるの?」「バクーとはどこの国?」と気になった方もいるでしょう。ロケ地のバクーは、アゼルバイジャンの首都です。
TBSは、阿部寛さんの登場シーンが撮影された場所として、バクーのシルヴァンシャー宮殿と敷地内のハマムを紹介しています。2026年9月27日(日)18時からの『世界遺産』では、その景色を取り上げる予定です。
ただ、バクーという都市名、宮殿という建物名、世界遺産の登録名は、それぞれ指している範囲が違います。ここを整理すると、ドラマの背景がぐっと分かりやすくなります。
VIVANTのロケ地バクーはどこ?国・都市・建物を整理


アゼルバイジャンは、アジアとヨーロッパの間に位置する国です。その首都がバクーで、歴史的な旧市街が残る一方、近代的な建物も並びます。『VIVANT』のために作られた都市名ではありません。
地名に慣れていないと、長い宮殿名も国や街の名前のように感じられますが、次のように分けるとすっきりします。
| 名前 | 何を指す? |
|---|---|
| アゼルバイジャン | 国 |
| バクー | その首都 |
| バクー旧市街 | 城壁や歴史的建造物が残る地区 |
| シルヴァンシャー宮殿 | 旧市街にある宮殿 |
| ハマム | 伝統浴場。今回の案内では宮殿敷地内の施設 |
まず国、次に街、その中の建物という順番で見るのがポイントです。「バクーで撮影した」と「宮殿で撮影した」は、場所を説明する細かさが違うわけです。
シルヴァンシャー宮殿はどんな場所?阿部寛さんの場面との接点

TBSが9月25日に出した発表では、シルヴァンシャー宮殿と敷地内のハマムが、阿部寛さんの登場場面の舞台として明記されています。宮殿とドラマの接点は、制作局の発表で確認できます。
一方、その発表だけで各映像の話数や撮影位置まで全て特定できるわけではありません。本記事では、公式に示された場所と、画面から推測した場所を混ぜずに紹介しています。
ハマムは人名ではなく、伝統的な浴場
「宮殿とハマム」と並ぶと二つの離れたロケ地にも見えますが、今回TBSが案内しているハマムは宮殿の敷地内にあります。言葉の意味を知っておくと、建物の紹介も追いやすくなります。
ドラマでは人物の動きや会話に目が向きますが、建物そのものを紹介する番組では、空間の造りや歴史が見どころになります。同じ景色を別の角度から楽しめるのが、今回の放送の面白さといえそうです。
バクー全体が世界遺産?宮殿・乙女の塔との関係
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UNESCOの日本語表記は「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」で、登録年は2000年です。宮殿だけが単独で登録されている、と捉えるより、城壁都市と主要な建築を一体の文化遺産として見ると理解しやすくなります。
UNESCOの解説では、旧市街に多様な文化の影響が重なっていることや、15世紀の宮殿が紹介されています。壮麗な建物一つだけでなく、街として積み重ねてきた歴史も大切な要素です。
ここで注意したいのは、「バクーの観光名所」「世界遺産の構成要素」「ドラマの撮影場所」を同じものとして扱わないこと。乙女の塔が登録名に含まれるからといって、それだけで特定のドラマ場面のロケ地と決まるわけではありません。
9月27日の『世界遺産』は何時から?ドラマとは別番組

放送予定は2026年9月27日(日)18時~18時30分、TBS系です。鈴木亮平さんがナビゲーターを務めます。『VIVANT』の新しい回ではなく、ロケ地の歴史や景観を紹介する『世界遺産』の放送です。
番組ではドラマの場面にも触れながらバクーを紹介する予定ですが、物語の続きや謎の答えが明かされるという案内ではありません。「ドラマの続きを見る日」と「背景になった場所を知る日」を分けておくと、番組内容を取り違えずに済みます。
放送時間・内容は変更される場合があります。視聴前には番組表をご確認ください。
まとめ
『VIVANT』のロケ地バクーはアゼルバイジャンの首都で、シルヴァンシャー宮殿はその旧市街にある歴史的建造物です。TBSは宮殿と敷地内のハマムを、阿部寛さんの登場場面の撮影場所として紹介しています。
9月27日18時からの『世界遺産』を見る際は、都市・建物・世界遺産の範囲を分けて考えると、地名の多さに迷わず楽しめそうです。ドラマで気になった風景を、今度はその場所の歴史から眺めてみるのもよいですね。













