大谷翔平さんが2026年8月6日、シカゴ・カブス戦の第1打席で今永昇太さんから今季25号となる先頭打者本塁打を放ちました。
結論からいうと、この一発は今季11本目、MLB通算35本目、ロサンゼルス・ドジャース移籍後29本目の先頭打者本塁打です(MLB公式、Full-Count)。
イチローさんが持つMLBの日本選手最多37本にはあと2本で並び、あと3本で上回ります。ドジャース球団記録の32本にはあと3本で並び、あと4本で更新です。
ニュースでは「25号」「通算35本」「ドジャースで29本」という数字が並ぶため、少し分かりにくく感じます。この記事では、3つの数字の違いと、今後何本打てばどの記録へ届くのかを整理します。
大谷翔平の先頭打者ホームランはMLB通算35本

2026年8月6日時点の数字は次のとおりです。
| 区分 | 大谷翔平さん | 比較する記録 | 並ぶまで | 上回るまで |
|---|---|---|---|---|
| MLB通算 | 35本 | イチローさんの日本選手最多37本 | あと2本 | あと3本 |
| ドジャース移籍後 | 29本 | ベッツさんの球団最多32本 | あと3本 | あと4本 |
| 2026年シーズン | 11本 | シュワーバーさんのMLB最多15本 | あと4本 | あと5本 |
「MLB通算35本」は、エンゼルス時代とドジャース時代を合わせたレギュラーシーズンの数字です。内訳はエンゼルスで6本、ドジャースで29本となります。
一方、「25号」は2026年シーズンに放った全本塁打の本数です。その25本のうち、初回の先頭打者として放った本塁打が11本という関係です。
25号は今永昇太から放った今季11本目の先頭打者弾

大谷さんは米国時間8月5日、日本時間6日にリグレー・フィールドで行われたカブス戦へ「1番・指名打者」で先発しました。
初回の第1打席、今永昇太さんとフルカウントまで粘り、7球目の高めのフォーシームを右翼席へ運びました。
MLB公式映像の計測では、打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離376フィート(約114.6メートル)、打球角度20度。鋭いライナー性の当たりでした。
今季25本のうち11本が先頭打者本塁打です。単純計算すると44%を第1打席で記録していることになります。
イチローの日本選手最多37本まであと2本

大谷さんのMLB通算先頭打者本塁打は35本となり、イチローさんの37本まであと2本に迫りました。
ただし、「あと2本」は記録更新ではなく、まず37本で並ぶという意味です。
- あと2本:通算37本でイチローさんに並ぶ
- あと3本:通算38本でイチローさんを上回る
これはMLBレギュラーシーズンにおける日本選手の比較で、ポストシーズンは別集計です。
MLB全体の通算最多はリッキー・ヘンダーソンさんの81本です(日刊スポーツ)。大谷さんが目前にしているのは、MLB全体ではなく日本選手の最多記録です。
ドジャース球団記録はベッツの32本

今回の先頭打者本塁打は、ドジャース移籍後29本目でした。
これまで28本で並んでいたデイビー・ロープスさんを抜き、球団単独2位へ浮上。1位はムーキー・ベッツさんの32本です。
- あと3本:32本でベッツさんに並ぶ
- あと4本:33本で球団単独最多になる
ただし、ベッツさんも現役です。今後さらに先頭打者本塁打を放てば、球団記録の基準が動く可能性があります。
今季あと4本でMLBシーズン最多に並ぶ
MLBのシーズン最多は、カイル・シュワーバーさんが2024年に記録した15本です。
大谷さんは今季11本を放っているため、あと4本で並び、あと5本で16本の新記録となります。
| 今後の追加本数 | 今季 | MLB通算 | 日本選手記録 | ドジャース移籍後 | 球団記録 | シーズン記録 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 現在 | 11本 | 35本 | あと2本 | 29本 | あと3本 | あと4本 |
| あと2本 | 13本 | 37本 | イチローさんに並ぶ | 31本 | あと1本 | あと2本 |
| あと3本 | 14本 | 38本 | 日本選手単独最多 | 32本 | ベッツさんに並ぶ | あと1本 |
| あと4本 | 15本 | 39本 | 日本選手単独最多 | 33本 | 球団単独最多 | シュワーバーさんに並ぶ |
| あと5本 | 16本 | 40本 | 日本選手単独最多 | 34本 | 球団単独最多 | MLBシーズン新記録 |
先頭打者本塁打の機会は基本的に1試合に1度です。通常の本塁打数と同じペースで増えるとは限らず、達成時期を断定することはできません。
先頭打者ホームランは何を数える記録?
先頭打者本塁打とは、チームの初回の攻撃で、最初の打者が放つ本塁打を指します。英語では「leadoff home run」と呼ばれます。
5回など途中の回の先頭打者が本塁打を放っても、この記録には入りません。また、レギュラーシーズンとポストシーズンも別集計です。
まとめ
大谷翔平さんが2026年8月6日のカブス戦で放った25号は、今季11本目、MLB通算35本目、ドジャース移籍後29本目の先頭打者本塁打でした。
イチローさんの日本選手最多37本にはあと2本で並び、あと3本で更新。ベッツさんのドジャース球団最多32本にはあと3本で並び、あと4本で更新します。
さらに、今季あと4本でMLBシーズン最多15本に並びます。今後は「MLB通算」「ドジャース移籍後」「今季」の3数字を分けて見ると、記録更新への道筋が分かりやすくなります。










