※以下、2026年9月6日放送の『VIVANT』第17話までのネタバレを含みます。
『VIVANT』第17話の終盤、長野利彦専務(小日向文世さん)が乃木憂助(堺雅人さん)へ、「私のエージェント、ゲルンも参加させる」と提案しました。中国語を話せて、クンフーにも長けているという人物です。
ゲルンという名前はここで初めて出たため、「中国で活動していた劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)ではないか」という見方も出ました。しかし、ゲルンの正体は第12話・第13話に登場したタトゥー男です。TBS公式サイトでは、劉銘軒とは別人として、ゲルンを演じる俳優まで明らかにされています。
この記事では、公式情報で確定した正体と過去の登場場面を整理し、まだ分かっていない所属、第18話の別班員奪還作戦で考えられる役割を検証します。
VIVANTのゲルンの正体は第12話から登場したタトゥー男

結論からいうと、ゲルンは長野専務の指示で動いていたタトゥー男です。演じているのは、タイの俳優・歌手Pattarapol Kantapoj(パッタラポン・カンタポジ)さんです。
TBS公式の登場人物ページには「ゲルン/Pattarapol Kantapoj」と掲載され、公開された顔写真も第12話・第13話のタトゥー男と一致します。人物チャートでは長野専務と点線で結ばれ、「長野のエージェント」と説明されています。
| 項目 | 第17話後に確認できる内容 |
|---|---|
| 役名 | ゲルン |
| 演じる俳優 | Pattarapol Kantapojさん |
| 過去の呼ばれ方 | タトゥー男 |
| 長野との関係 | 長野のエージェント |
| 能力 | 中国語を話せる、クンフーに長けている |
| 正式な所属 | 未発表 |
第17話でまったく新しい人物が追加されたのではありません。名前のなかった協力者に「ゲルン」という役名と戦闘能力が与えられ、別班員奪還作戦の参加者として再び前面に出てきたのです。
ゲルンが劉銘軒ではないと断定できる3つの理由

ゲルンを劉銘軒だと考えたくなる理由は分かります。どちらも「エージェント」と呼ばれ、中国語圏の任務に関わる人物だからです。しかし、第17話後の公式情報を確認すると、同一人物説は成立しません。
公式サイトでゲルンと劉銘軒が別々に掲載されている
TBS公式の登場人物ページには、劉銘軒とゲルンがそれぞれ独立した人物として掲載されています。劉銘軒役は堺雅人さん、ゲルン役はPattarapol Kantapojさんで、演じる俳優も違います。
長野専務が「私のエージェント、ゲルン」と明言した
劉銘軒は、5年前に北京で野崎守(阿部寛さん)の下にいたエージェントでした。現在はシンシー側に立ち、野崎を拘束している人物です。
一方、ゲルンを動かすのは長野専務です。野崎の元エージェントである劉と、長野のエージェントであるゲルンは、立場そのものが異なります。
ゲルンはすでに長野の協力者として行動していた
第12話で、両腕にタトゥーのある男がバンコクのホテルから乃木を見つめていました。続く第13話では、新庄浩太郎(竜星涼さん)とチョッキーを確保し、長野専務へ報告しています。
この時点で名前は出ていませんでしたが、第17話の発言と公式人物チャートによって、過去の行動が一本につながりました。中国語を話せるという一点だけで劉銘軒と結び付けるより、第12話から続く長野直属の協力者と見る方が、映像と公式情報の両方に合います。
※Pattarapol Kantapojさんについてはこちらの過去記事も御参考になさってください。
ゲルンは別班員なのか?現時点では外部協力者の可能性も残る
ここで注意したいのは、長野専務が別班員だからといって、ゲルンまで正式な別班員だと確定したわけではないことです。
TBS公式の人物チャートが示しているのは「長野のエージェント」という関係です。「別班員」とは明記されていません。第13話での動きを見る限り、現地での確保、移送、監視などを担える実働要員であることは確かですが、組織上の身分はまだ分かりません。
考えられるのは、長野専務が東南アジア方面で築いた独自の協力者網に属する人物、あるいは任務ごとに動く現地エージェントです。別班の情報を必要以上に共有せず、長野から必要な指示だけを受けている可能性もあります。ただし、これは人物チャートと過去の行動からの推測であり、正式な所属の発表を待つ必要があります。
中国語とクンフーは第18話の救出作戦でどう生きる?

長野専務が、わざわざ「中国語」と「クンフー」という二つの能力を説明したのは、ゲルンが単なる人数合わせではないことを示すためでしょう。
中国語は潜入と情報収集の切り札になる
救出の相手は、中国の秘密組織シンシーに捕らえられています。中国語を理解できれば、警備側の会話、無線、指示を読み取り、現地側の人物になりすまして接近できる可能性があります。
乃木やノコルの部隊が戦闘力を担うとしても、敵の動きを先に察知し、侵入経路や人質の位置を確かめる役は欠かせません。ゲルンは戦闘開始前の潜入・偵察を担う可能性があります。
クンフーは銃声を出せない近接戦で役立つ
シャキ城への潜入で銃撃戦になれば、警備全体へ居場所を知らせてしまいます。クンフーに長けているという設定は、狭い通路や室内で警備員を静かに制圧する役割を示しているのかもしれません。
もちろん、ドラマで実際に武術を披露するかはまだ分かりません。それでも、長野専務が能力を具体的に口にした以上、第18話でどちらかが使われる可能性は高いとみます。
ゲルンと劉銘軒の直接対決もあり得る
もう一つ気になるのが、ゲルンと劉銘軒の対照的な配置です。劉は野崎の心理と日本側の捜査方法を知るシンシーのエージェント。ゲルンは長野が送り込む、語学力と格闘能力を備えた味方側のエージェントです。
二人は同一人物ではありませんが、物語上は敵味方に分かれた「エージェント同士」としてぶつかる可能性があります。ゲルンが劉の前に立ちはだかれば、第17話で一部に出た同一人物説を利用した、分かりやすい対決構図になります。ただし、直接対決を示す公式情報はなく、現時点では展開予想です。
まとめ
『VIVANT』第17話で名前が出たゲルンの正体は、第12話・第13話に登場したタトゥー男です。演じるのはタイの俳優・歌手Pattarapol Kantapojさん。TBS公式の人物チャートも、長野専務のエージェントであることを明らかにしています。
- ゲルンと劉銘軒は、公式サイトで別々に掲載された別人
- ゲルンは第13話ですでに新庄とチョッキーを確保し、長野へ報告していた
- 中国語とクンフーに長け、別班員奪還作戦へ参加する見込み
- 正式な別班員か、長野個人の外部協力者かは未発表
第17話のせりふは、新キャラクターの突然の投入ではなく、先に登場させていたタトゥー男の伏線回収でした。第18話では、顔と名前が一致したゲルンが、今度はどんな実力を見せるのかが注目点になりそうです。
関連記事
- 『VIVANT』タトゥー男は誰?パッタラポン・カンタポジの経歴と長野専務との関係!
- 『VIVANT』リュウ・ミンシュエンの正体は?第16話で分かったことと残る謎!
- 『VIVANT』長野専務の正体は別班!空白の2年・太田との関係と伏線を整理!








