先ほど橋本聖子大臣(2020年東京五輪・パラリンピック担当大臣)から世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス(新型肺炎)による東京オリンピック2020の中止はないと発表がありました。
不安材料を払拭(ふっしょく)させるための発言ですが現状をみると中止の可能性もあります。
個人的な希望としては延期にして、酷暑の7月・8月を避け、過ごしやすい秋に開催してほしいという話です。
目次
新型コロナウィルス(新型肺炎)で東京オリンピック2020は中止ではなく延期にすべし!
東京五輪・パラリンピック担当大臣としてはごくごく順当な発言です。
「組織委からも報告を受けておりますが、そのようなことは一切なく、変わらず準備を進めていくということですし、不安材料を払拭(ふっしょく)しないといけない」
あと5カ月に迫った世紀の祭典である東京オリンピック2020を現時点で中止とはとても発言できないでしょうし、まさにご発言にある通り、不安材料を払拭(ふっしょく)させる五輪中止否定宣言であります。
私ムービー杉本も同意せずにはいられません。
しかし中止はせずとも、延期はしてほしいというのが正直なところです。
今年の冬は暖冬で、迫る7月・8月は猛暑・酷暑が日本を襲うでしょう。
スポーツの季節でないことは日本人なら分かっていますよね。
このさい東京オリンピック2020は延期にしてほしい!!
(秋に開催できないのは欧米の都合にありますが、、、)
しかし一方で数字は残酷です。
現時点での統計数字を見ると、東京オリパラ2020は中止もやむなしと思わずにはいられません。
新型コロナウィルス(新型肺炎):感染者が確認された国と地域、発症者数、死亡数
感染者が確認された国と地域について、1月31日に執筆時のと2月11日14時現在と比べてみます。
感染者が確認された国と地域:2月11日14時
まず、2月11日14時での、新型コロナウィルス(新型肺炎):感染者が確認された国と地域、発症者数、死亡数です。
出典は、国際ニュース:AFPBB Newsからです。
中国を除いて、日本での感染者数が突出して多いことがうかがえます。
感染者が確認された国と地域:1月31日15時30分
次が、感染者が確認された国と地域について、1月31日15:30での状況です。
文・内容も1月31日掲載そのままにしてます。
↓↓↓↓↓↓
1月31日(
中国 発症者数10,000人 死亡数213人
日本 発症者数14人 死亡数0人
中国が当然のことながら感染者数と死亡者数が突出してます。
ついこの前からの統計と比べると爆発的な感染としか言いようがありません。
こちらご覧ください。
パンデミックですね。
※パンデミックとは、ある病気が国中あるいは世界中で流行すること。ある感染症の世界的な流行。世界流行とも。 引用:ウィキペディア
新型コロナウィルス(新型肺炎)による東京五輪中止はありえるが、願わくば延期が理想
世界中から多くの人が集まる世界大会で東京発の大感染が勃発するとも限りません。
オリンピックホスト国としての大きな決断=中止が必要となる日が来るのでしょうか?
SARSの収束には10ヵ月かかったといいます。
やむなく中止か、いや希望的観測で中止よりは延期にして、過ごしやすい秋に開催してほしいですね。