キムタク「木村拓哉」主演の「教場」テレビドラマが新春早々放送されました。
「教場」テレビ放映後の反響は大きく、あらためて原作の面白さ、そしてキムタクの人気を実感しました。
ドラマの原作は長岡弘樹の警察学校小説である「教場」「教場2」がベースとなってます。
「教場」のラストはどうなるのか？ ここはネタバレなので読む際は注意です。
また、原作での伏線を解説します。
そして、続編である「教場2」への流れはどうなるのかも解説します。
木村拓哉「教場」ドラマガイダンスとしてご参考にしてください。（ネタバレありなのでご注意を！）
そして気になる「教場」再放送ですが、「放送後 期間限定無料配信」が決定！
（本放送：1月4日（土）、5日（日）二夜連続よる9時放送）
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再放送については最後に詳しく買いてありますので最後までお楽しみください。
目次
教場のラストのネタバレとは？
「教場」は、警察学校（＝教場）を舞台に、鬼教官を主人公にした生徒３０人を教える１０カ月間の警察学校物語。
風間公親（かざま・きみちか）は、まさに昭和的な人間で、昭和の時代に警察学校を卒業、昭和が終わるころに現場に配属され、平成の時代に人生を変える事件に出会います。
その事件とは、犯人から千枚通しのような凶器に右目を突かれ、右目を永遠に失うという痛ましい出来事。
彼の一見冷徹な鬼の指導は、自らの隙のあった職務行為への贖罪でもある訳です。
生徒への厳しい指導はそこに「彼なりの愛情」があるのです。
白髪で義眼の鬼教官を演ずる木村拓哉さんの風貌と演技は、これまでのキムタクとはかなりイメージが違うことになり、そこも今回のドラマの見どころのひとつとなるでしょう。
「覚悟」を持ったものでしか警察学校を卒業できないという風間公親（かざま・きみちか）の「愛情」を生徒たちがどれだけ汲み取ってくれるのか？
「教場」という小説・ドラマは平成・令和を生きていく若い人たちへの大きな「教訓」にもなりますね。
教場の原作での伏線を解説
まずは原作である「教場」のあらましに触れておきましょう。
主人公である鬼教官である風間公親（かざま・きみちか）に言わせれば
「警察学校は適正のない人間を「ふるい」にかけて落とす場である」
意気揚々として使命感に燃えて入校してきた生徒たち（＝雛鳥ひなどり）に対し、なぜこうも冷酷な宣言「君には学校を辞めてもらう」を繰り返すのか？
風間公親が見込みのあると睨んだ宮坂定（みやさか・さだむ）に理不尽な課題（＝試練）を与えます。その課題とはどういったもので、なぜ課題を与えるのか？その背景とは？
宮坂定（みやさか・さだむ）の異変に気づいた楠本しのぶ（くもと・しのぶ）は風間公親（かざま・きみちか）にそのことを報告します。そして風間公親は宮坂定に補習を行います。
なぜ宮坂定は異変を越してしまうのか？ 補習とはどんな内容でどういう結末をむかえるのか？
ドラマの主要な登場人物とキャストはこちらです。
風間公親（かざま・きみちか）：木村拓哉
菱沼羽津希（ひしぬま・はづき）：川口 春奈
宮坂定（みやさか・さだむ）：工藤阿須加
平田和道（ひらた・かずみち）：林遣都
楠本しのぶ（くもと・しのぶ）：大島優子
原作・ドラマで上記の伏線を回収していきましょう。
教場から教場2への流れはこうなる
「教場」のエピローグは第１００期生入校の日で幕を降ろします。
そこで風間公親は壇上で、退校届を新入生である雛鳥（ひなどり）たちにいきなりすすめるという破天荒な終わ方で原作小説の幕は閉じます。
警察学校最初の日にいきなり退校届を勧める風間公親！
入校式にはそぐわない真逆の行為ですが、原作・ドラマをみていけば鬼教官・風間公親（かざま・きみちか）の限りない愛情にみなさん納得し感動するのではないでしょうか！
この小説の面白さの一面ですね。
原作では「教場」から「教場２」へと引き継がれます。
「教場」のエピローグの第百期入校式の日から、「教場２」は入校から１カ月たった日から始まります。
そこでは、退校宣告から退校執行までの１週間の攻防が鋭く描かれます。
これまであまりなかった警察学校小説で異例の大ヒットを飛ばした「教場」シリーズ！
現在「教場」シリーズは、「教場」「教場２」「風間教場」の３作品と、スピンオフ作品である「教場0 刑事指導官・風間公親」の計４作品が刊行されています。
興味を持った方は４作品を読破する人も多いと思います、というのも僕のすぐ近くに４作品読了した人が現にいますから。
警察学校小説に浸る、これもまた素晴らしい！
教場の意味とは？
小説とドラマのタイトルでもある「教場」とは警察学校のことを言います。
この警察学校「教場」で生徒はどんどん「ふるい」にかけられて「教場」を去っていき（半分やめさせられ）真に警察官として優秀な生徒が選ばれるという場であります。
その「ふるい」にかけるのが先生である鬼教官である木村拓哉演ずる主人公の風間教官です。
木村拓哉演ずる主人公の風間公親（かざま・きみちか）とは？
冷酷無比・冷徹無比・無機質
５０代・白髪・義眼の右目
冷や水をぶっかけるような人間
風間公親（かざま・きみちか）は、まさに昭和的な人間で、昭和の時代に警察学校を卒業、昭和が終わるころに現場に配属され、平成の時代に人生を変える事件に出会います。
風間公親（かざま・きみちか）は、なぜ右目を失たのか？、なぜ理不尽な試練を生徒に与えるのか？、「教場」で明かされていきます。
教場のテレビドラマの情報
木村拓哉「教場」ドラマ放映は、新春1月4日と5日の２夜連続となります。
日曜 21:00 – 23:24 【第二夜】144分
フジテレビ開局60周年記念の特別企画であるからに、【第一夜】130分【第二夜】144分 の計274分の長丁場、ＣＭが入るとしても約4時間の特別長編スペシャルドラマとなりますね。
SMAP解散から軸足を俳優業に専念している木村拓哉さん、本作や今後の更なる活躍に期待大です。
フジテレビは、正月3日の「ＶＳ嵐」、同日3日の映画「マスカレードホテル」の地上波初放映へと続き、そして1月4日と5日の２夜連続で「教場」放送と、まさに木村拓哉まつりを盛り上げてます。
木村拓哉ファン、そうでない人にとってもこの3日間は楽しみな日々になるに違いないでしょう！
まとめ：教場のラストのネタバレは？原作での伏線を解説！そして教場2への流れは？
2020年の木村拓哉さんは本記事のスペシャルドラマ「教場」から始め、「ＶＳ嵐」で嵐と共演、そして映画「マスカレードホテル」の地上波初登場、アルバムリリースと新春から全開でぶっ飛ばしてます。
各雑誌の表紙も数多く飾っておられますし、最近の木村拓哉さん、どうなってるんでしょう。
木村拓哉さんって、好きな人も嫌いな人も無視できない、まさにエンタ無双な人なんですね。
まずは小説としても超一級品の「教場」をドラマでも鑑賞し、2020年のエンターテインメントを占っていきたいと思います。
正月早々に木村拓哉主演「教場」というシビアなドラマにしびれ、激動の令和を気を引き締める覚悟で生きて行きましょう。
「教場」 再放送はいつ？ 見逃し視聴方法は？
フジテレビは2020年新春から「ＶＳ嵐」で嵐と共演、そして映画「マスカレードホテル」の地上波初登場、そして本記事の二夜連続「教場」と木村拓哉さん推しで攻めてます。
その正味４時間を超える大作ドラマ「教場」の再放送は木村拓哉さん主演であるから１年以上は待たないといけないではと思いきや、なんと「放送後 期間限定無料配信」が決まっています。
（本放送：1月4日（土）、5日（日）二夜連続よる9時放送）
木村拓哉さん主演ドラマのフジテレビといえば、ロングバケーション、僕が僕であるために、ギフト、ラブジェネレーション、眠れる森、HEROと名作ぞろいです。
「教場」を筆頭に木村拓哉さんドラマの過去の名作を見るのはいかがでしょうか？
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■教場から教場2への流れはこうなる
■教場の意味とは？
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