朝ドラ『ブラッサム』で、珠の女学校の同級生として登場する角田忍。「演じているのは誰?」「別のNHKドラマで見たことがあるような」と気になった方もいるのではないでしょうか。
角田忍(かくた・しのぶ)役は、木竜麻生(きりゅう・まい)さんです。NHK夜ドラ『いつか、無重力の宙で』で主演を務めた俳優で、今回が連続テレビ小説への初出演となります。
忍は、珠と同じ教室にいるだけの人物ではありません。第2週の番組紹介では、仲間の思いを表現するために同人誌作りを提案する役割が示されています。出演作と人物設定を整理し、珠との関係で注目したい点を考えます。
※2026年10月3日時点の公表情報に基づきます。10月5日放送予定の第6回のあらすじに触れています。
▼角田忍(かくた・しのぶ)役の木竜麻生(きりゅう・まい)さん@NHKインスタグラム
木竜麻生さんの名前は「きりゅう・まい」と読みます。所属事務所の公式プロフィールには「Kiryu Mai」と表記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 木竜麻生(きりゅう・まい) |
| 生年月日 | 1994年7月1日 |
| 年齢 | 32歳(2026年10月3日時点) |
| 出身地 | 新潟県 |
| 所属 | モノポライズ |
| 『ブラッサム』の役 | 珠の高等女学校の同級生・角田忍 |
俳優本人の年齢と、女学生という役の年齢は別です。今回は、作品の時代や人物設定に合わせて、学生時代の珠と関わる女性を演じます。
出演発表時のコメントで、木竜さんは初めて連続テレビ小説に参加する喜びを伝え、夜ドラで関わったNHK大阪で再び作品に参加できることにも触れています。
そのため、「朝ドラで初めて見た」という方も、出演歴をたどると見覚えのある作品が見つかるかもしれません。次は、名前と顔を結び付けやすい出演作を見ていきます。
▼『いつか、無重力の宙で』では望月飛鳥役の木竜麻生(きりゅう・まい)さん@木竜麻生インスタグラム
NHKの作品で思い出す手掛かりになるのが、2025年の夜ドラ『いつか、無重力の宙で』です。木竜さんは主人公の望月飛鳥を演じました。
NHKオンデマンドの第1回紹介によると、飛鳥は大阪の広告代理店で働く30歳。高校時代には天文部の友人たちと宇宙へ行く夢を持っていましたが、仕事に追われる日々のなかで、自分が何をしたいのかを見失いかけています。
『ブラッサム』の忍は女学生で、飛鳥とは年齢も時代も違います。ただ、周囲から求められる生き方と、自分の内側にある思いがぶつかる、という視点では比べて見る余地があります。
これは両作品の設定を踏まえた当サイトの見方です。同じ人物像だと決めつけず、飛鳥と忍で、言葉の出し方や人との距離がどう変わるのかに注目すると、木竜さんの演技を追う楽しみも広がります。
所属事務所の出演歴から、主な作品を抜き出すと次のようになります。全作品の一覧ではなく、過去の出演を思い出すための整理です。
| 年 | 作品 | 区分・出演のポイント |
|---|---|---|
| 2014年 | まほろ駅前狂騒曲 | 映画デビュー作 |
| 2018年 | 菊とギロチン | 花菊役で映画初主演 |
| 2018年 | 鈴木家の嘘 | 鈴木富美役 |
| 2022年 | わたし達はおとな | 主演映画 |
| 2022年 | エルピス | テレビドラマ |
| 2025年 | いつか、無重力の宙で | NHK夜ドラ主演 |
映画とテレビドラマの両方で出演を重ねてきた木竜さん。朝ドラ初出演という言葉だけでは見えにくい、それまでの歩みがあります。
公表された役柄紹介では、忍は珠が通う高等女学校のクラスメートで、周囲に流されにくく、自分から行動する力を持つ人物として描かれています。
10月5日放送予定の第6回の番組紹介では、珠たちは高等女学校の4年生です。学校では良妻賢母を育てる教育が行われていますが、自分たちの生き方を自由に選べないことに、割り切れない思いを抱えています。
そこで忍が提案するのが、仲間の思いを表現するための同人誌作りです。同人誌とは、共通する関心や目的を持つ人たちが集まり、自分たちで作る雑誌のこと。ここでは、胸の内にある言葉を形にする場として登場します。
忍の性格を「気が強い」とだけ捉えるより、不満や疑問を抱える仲間に、具体的な行動を持ちかける人物と見る方が、この場面での役割をつかみやすそうです。
ここからは、放送前の番組紹介に基づく考察です。忍の提案で注目したいのは、胸の内の思いを、誰かに読んでもらえる形へ変えようとすることです。
自分のなかで違和感を抱えているだけなら、その気持ちは周囲に伝わりません。しかし文章にし、仲間と一冊にまとめれば、「同じように考えていた人がいた」と知るきっかけにもなります。
珠との関係では、忍は自分の思いを表に出すための一歩を促す存在になる可能性があります。親や学校から与えられた言葉だけでなく、自分たちの言葉を持とうとする場面として見ると、同人誌作りの意味が見えてきます。
一方で、提案した忍と、参加する珠たちの気持ちが最初から一致するとは限りません。賛成するのか、ためらうのか、何を書こうとするのか。仲間それぞれの反応にも注目したいところです。
現時点の紹介だけで、忍が珠の将来を決定づける人物だとまでは断定できません。まずは、提案を受けた珠自身が何を感じ、どう動くかを確かめたい場面です。
『ブラッサム』の角田忍(かくた・しのぶ)役は木竜麻生(きりゅう・まい)さんです。名前の読み方は「きりゅう・まい」。NHK夜ドラ『いつか、無重力の宙で』の主演や、映画『菊とギロチン』『鈴木家の嘘』などの出演歴があります。
忍は珠の高等女学校の同級生で、第2週では同人誌作りを提案します。演じる俳優の経歴とともに、忍の行動が珠の言葉や選択にどうつながるのかを追うと、女学校時代の物語をより楽しめそうです。
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