※以下、『ゴジラ-1.0』の結末と『ゴジラ-0.0』予告映像の内容に触れています。
『ゴジラ-0.0』の最新予告で、野田健治(吉岡秀隆さん)が開始を宣言した「鳴神(なるかみ)作戦」。さらに、青山真琴(長澤まさみさん)は「新たにプランBを提案してもよろしいでしょうか」と切り出します。
鳴神作戦とプランBは同じものなのでしょうか。そして、前作で巨大バルーンを提供した劇中企業「東洋バルーン」は、今回どのような役割を担うのでしょうか。
結論からいうと、鳴神作戦の具体的な仕組みはまだ公式発表されていません。予告の編集だけでは、青山のプランBが鳴神作戦の一部なのか、別案なのかも確定できません。ただし、気象予報官の青山と東洋バルーンの技術者がそろうことから、雷・風・気圧などの気象条件と大型気球を組み合わせ、ゴジラを空中へ動かす作戦である可能性が浮かびます。
鳴神作戦とは新たなゴジラ討伐計画

公式予告では、野田が「鳴神作戦を開始します」と宣言します。前作の「海神(わだつみ)作戦」に続き、野田が対ゴジラ作戦の中心にいることは確認できます。
一方、装置の構造、実行場所、作戦の標的、プランAとプランBの違いは明かされていません。予告には宙に持ち上がる家屋や、背中から地面へ落下するゴジラが映りますが、どちらが鳴神作戦による現象なのかも不明です。
| 確認できた事実 | まだ確認できないこと |
|---|---|
| 野田が鳴神作戦の開始を宣言する | 作戦の具体的な仕組みと標的 |
| 青山が新しいプランBを提案する | プランBが鳴神作戦の一部なのか |
| 青山は気象台出身の気象予報官 | 作戦で利用する気象現象 |
| 東洋バルーンの板垣と鶴野が続投する | 同社が鳴神作戦へ参加するのか |
「鳴神」の意味は雷――海神作戦から空の作戦へ?
「鳴神」は、雷や雷を神格化した存在を表す古い呼び名です。作戦名だけを見れば、雷、電気、雲、空といった要素を連想させます。
前作の「海神」は相模湾の深海へゴジラを沈める作戦でした。それに対して新作の「鳴神」が雷を指すなら、戦場を海中から空へ移した対照的な命名とも考えられます。予告でゴジラが空中から落下する映像とも相性のよい読み方です。
歌舞伎十八番『鳴神』との共通点
「鳴神」は歌舞伎十八番の演目名でもあります。物語では鳴神上人が龍神を滝壺に封じて雨を止め、雲の絶間姫が術を破ることで龍神が解放され、再び雨が降ります。
封じられた龍、女性の働き、雨と雷という要素は、『ゴジラ-0.0』の青山や新たな脅威を想像させます。ただし、公式が歌舞伎を命名の由来として説明した事実はありません。キングギドラなど特定の怪獣を示す根拠にもならないため、現段階では言葉の重なりとして見るべきでしょう。
青山真琴のプランBは気象を利用する作戦か
青山は、気象台から大型災害対策事務局へ出向している天才気象予報官です。軍人でも生物学者でもなく、気象の専門家が作戦会議に加わる以上、風向、気圧、雲、雷などが攻略条件になる可能性は高そうです。
ここからは考察です。プランAが決められた場所や時刻へゴジラを誘導する計画だとすれば、天候の変化は大きな失敗要因になります。青山のプランBは、天候を予測して実行時刻を変える案か、逆に自然の力を作戦へ取り込む代替案なのかもしれません。
重要なのは、予告の青山が単に天気を伝える人物ではなく、自分から新案を提示している点です。鳴神作戦の設計者が野田でも、失敗しかけた作戦を青山のプランBが立て直す展開は十分に考えられます。
東洋バルーンは今回もプランBの切り札になる?
東洋バルーンは、『ゴジラ-1.0』の作品世界に登場する会社です。前作の海神作戦では、ゴジラを深海から急浮上させる巨大バルーンを提供しました。係長・板垣昭夫(飯田基祐さん)と鶴野邦夫(水橋研二さん)が新作にも続投します。
ここで注目したいのは、前作でも巨大バルーンがプランBに使われたことです。青山が新作で再び「プランB」という言葉を使い、同時に東洋バルーンの2人が戻るのは、単なる懐かしい顔の再登場ではない可能性があります。
巨大バルーンで持ち上げて落とす作戦なのか
最も分かりやすい仮説は、東洋バルーンの大型気球でゴジラまたは作戦装置を上空へ運び、落下の衝撃を利用する案です。前作が「深海へ沈め、バルーンで浮上させる」作戦だったのに対し、新作では「空へ上げ、地上へ落とす」という逆転になります。
ただし、ゴジラが落下する理由は別の怪獣や未知の力かもしれません。予告には光線を受ける飛行物体らしき映像もあり、東洋バルーンの装置が破壊される展開も考えられます。ゴジラの落下映像だけで、バルーンによる作戦成功と判断することはできません。
鳴神作戦の有力な構図を整理
現時点の情報をつなげると、鳴神作戦は次のような構図を持つ可能性があります。
- 野田が新たなゴジラ討伐計画「鳴神作戦」を立案する
- 青山が気象条件を踏まえたプランBを追加する
- 東洋バルーンが大型気球や浮上装置の技術を提供する
- ゴジラを空中へ移動させるが、想定外の力や別の脅威が介入する
これは予告から組み立てた仮説であり、1から4までの流れが公式発表されたわけではありません。特に、プランBと東洋バルーンを直接結び付ける台詞は、現在公開されている情報では確認できません。
まとめ
- 鳴神作戦は野田が開始を宣言する新たなゴジラ討伐計画
- 作戦名の「鳴神」は雷を意味し、海神作戦から空の作戦へ移る可能性がある
- 青山は気象予報官として、新たなプランBを自ら提案する
- 東洋バルーンの板垣と鶴野は続投するが、鳴神作戦への参加は未発表
- 気象と巨大バルーンを利用し、ゴジラを空へ持ち上げる案は有力な考察にとどまる
前作の海神作戦が「海の圧力」を利用したのなら、鳴神作戦は「空と気象の力」でゴジラを追い詰めるのかもしれません。その成否を左右する人物が青山で、装置を形にするのが東洋バルーン――この組み合わせが、予告から読み取れる最も自然な勝ち筋です。
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- 『ゴジラ-0.0』鳴神作戦とは?青山のプランBと東洋バルーンの役割
参考資料
- 東宝MOVIEチャンネル『ゴジラ-0.0』予告
- 映画『ゴジラ-0.0』公式サイト
- ゴジラ公式・最新予告と追加キャスト発表
- ぴあ映画・新キャストと鳴神作戦に関する発表
- 歌舞伎美人・『鳴神』を含む『雷神不動北山櫻』解説







