幕内優勝を飾った尊富士弥輝也(たけるふじ・みきや、24歳)関のベンチプレスは驚異の220kg!
このベンチプレス220kgがどれだけ凄いのか、その理由を4選しました。
1.一般成人男性の平均の5倍以上
2.日本人選手の最高記録クラス
3.体重の1.5倍以上を持ち上げる驚異的なパワー
4.師匠から「筋トレ禁止令」が出るほどの怪力
目次
尊富士、ベンチプレス220kgの凄さの理由4選! その1,その2
幕内優勝を飾った尊富士弥輝也(たけるふじ・みきや、24歳)関の220kgのベンチプレスは、一般人はもちろん、プロのパワーリフター選手の中でも非常に高い記録だと言えます。
以下の点から、その凄さが分かります。
1.一般成人男性の平均の5倍以上
成人男性のベンチプレス平均重量は約40kg程度とされています。尊富士関の220kgはその5倍以上の重量で、一般人には到底持ち上げることのできない領域です。
※世界記録に迫る重量:男子ベンチプレスの世界記録は2013年にポール・タイニー・ミーカー選手が記録した500kgです。。220kgはその半分近くに相当する重量で、世界トップレベルの選手に迫る記録と言えます。
2.日本人選手の最高記録クラス
日本人のパワーリフティング選手の中でも、ベンチプレス220kgは最高峰の記録です。歴代の日本人最高記録保持者でも、220kg前後が限界とされています。
※日本人選手の中では、児玉大紀選手が2006年に記録した220kgが歴代最高記録の一つとなっています。また、木下進人選手も同じく220kgを記録しています。日本人の中でも稀有な記録と言えるでしょう。
尊富士、ベンチプレス220kgの凄さの理由4選! その3,その4
3.体重の1.5倍以上を持ち上げる驚異的なパワー
尊富士関の体重は143kgです。自身の体重の1.5倍以上に相当する220kgを持ち上げるパワーは、一流のパワーリフターをも上回る驚異的な筋力と言えるでしょう。
※科学的にも人間の限界に近い:医学的な観点から、人間が持ち上げられる重量の限界は500kgまでとされ、それ以上は腕の骨が耐えられないとされています。220kgはその限界の半分近くに相当し、人間の筋力の限界に迫る重量だと言えます。
4.師匠から「筋トレ禁止令」が出るほどの怪力
尊富士関は、師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱・旭富士)から「上半身の筋トレをするな」「四股とすり足だけやれ」と言われるほど、ベンチプレスの筋力が凄まじいのです。
以上の点から、ベンチプレス220kgは一般人はもちろん、トップアスリートの中でも特別な記録であり、人間の筋力の限界に挑戦するような驚異的な重量だと言えるでしょう。
そのような重量を扱えるのは、並外れた筋力と才能、そして長年の鍛錬を積んだ一握りの選手だけです。
ショート動画:尊富士、ベンチプレス220kgの凄さの理由4選!
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⇒尊富士(たけるふじ)、ベンチプレス220kgの凄さの理由4選!
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