『VIVANT』ゴルバド共和国はどこ?実在しない国とアゼルバイジャンの関係を整理!

架空の地図と石造りの街並みで『VIVANT』ゴルバド共和国の場所を表した画像

※『VIVANT』第14話までのネタバレを含みます。

『VIVANT』第14話で、野崎守(阿部寛)が訪れた「ゴルバド共和国」。シンシーの拠点があるルモー地区も登場し、「本当に存在する国なの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、ゴルバド共和国とルモー地区は『VIVANT』のために作られた架空の場所です。

作中ではアゼルバイジャンの隣国として描かれていますが、実際の撮影はアゼルバイジャンなどで行われています。「物語上の場所」と「現実のロケ地」は分けて考える必要があります。

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ゴルバド共和国は実在する?先に結論

ゴルバド共和国は実在する国ではありません。第14話の劇中だけに登場する架空国家です。

それぞれの設定を整理すると、次のようになります。

名称『VIVANT』での設定現実
ゴルバド共和国アゼルバイジャンに隣接する国実在しない
ルモー地区ゴルバド国内にある地域実在しない
ルモー・テクノマテリアルシンシーの拠点を隠す施設架空の施設
アゼルバイジャンゴルバドの隣国・映像の舞台実在する国、実際の撮影国

つまり、アゼルバイジャンをゴルバド共和国という名前に変えたわけではありません。

実在するアゼルバイジャンの周辺に、架空の国を追加した世界設定と考えるのが分かりやすいでしょう。

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ゴルバド共和国は地図上のどこ?

アゼルバイジャン:外務省が掲載しているアゼルバイジャンの地図

第14話の作中地図では、ゴルバド共和国はアゼルバイジャンの東から南東側、カスピ海に面する位置に描かれていました。

しかし、外務省が掲載しているアゼルバイジャンの地図を見ると、首都バクーの東側に広がっているのはカスピ海です。現実の地図にゴルバド共和国という国土はありません。

したがって、「アゼルバイジャンの実在する隣国の別名」ではなく、現実ならカスピ海に当たる付近へ架空の国を配置したとみられます。

作中では中国との関係が深い国

アゼルバイジャン:外務省が掲載しているアゼルバイジャンの地図

第14話では、ゴルバド共和国が中国からインフラ整備のための融資を受け、中国と強い関係を持つ国として説明されました。

この設定によって、中国版の別班ともいえるシンシーが、大規模な秘密拠点を置ける理由が示されています。

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ルモー地区にはシンシーの拠点がある

ルモーゴルバド共和国内の地区名です。

この場所には「ルモー・テクノマテリアル」と呼ばれる施設があり、その背後にシンシーの地下拠点が隠されています。

第14話で明らかになったシンシーは、表向きには多国籍の民間情報機関ですが、実態は中国の秘密諜報組織に近い存在です。責任者は、元中国公安部第6局長樊林杏(ハン・リンシン/宮下今日子)でした。

野崎が本当に公安を裏切ったのか、それともシンシー内部へ潜入しているのかは、このルモー拠点での行動が重要な判断材料になりそうです。

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実際のロケ地はアゼルバイジャン

▼Wikipediaなど現地語の発音に最も近いカタカナ表記として「シャキ」(英語圏では「Sheki」シェキ)

Wikipediaなど現地語の発音に最も近いカタカナ表記として「シャキ」(英語圏では「Sheki」シェキ)
Wikipediaなどでは「シャキ」(英語圏では「Sheki」シェキ)

TBSの第14話番組情報では、第2シーズンがアゼルバイジャンタイ、日本各地で約1年にわたって撮影されたと説明されています。

ゴルバド共和国として登場した古い街並みは、アゼルバイジャンのシェキ周辺で撮影されたと特定されています。シェキは石造りの建物や隊商宿が残る歴史的な都市です。

国内では、岐阜県岐阜市にある岐阜県庁岐阜県多治見市セラミックパークMINOなども撮影に協力しています。

▼野崎守(阿部寛)がイスラエルのエルサレムで“謎の女”(ハン・リンシン)と密会・会食するシーン:ロケ地は岐阜県岐阜市にある岐阜県庁の20階展望ロビー

野崎守(阿部寛)がイスラエルのエルサレムで“謎の女”(ハン・リンシン)と密会・会食するシーン:ロケ地は岐阜県岐阜市にある岐阜県庁の20階展望ロビー

ただし、現時点でTBSがすべての場面について細かな施設名まで発表しているわけではありません。

そのため、情報の確度は次のように分けておくと安全です。

  • アゼルバイジャンで大規模ロケが行われた:公式確認済み
  • ゴルバドの街並みにシェキが使われた:映像照合やロケ地情報で確認
  • 個々の建物や工場の正確な名称:一部は推定段階
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なぜ架空のゴルバド共和国を作ったのか

ここからは考察です。

架空国家を舞台にすることで、制作側は政治体制、周辺国との関係、秘密組織の活動範囲を物語に合わせて自由に設定できます。

実在国の政府や治安機関と、劇中の悪事を直接結びつけずに済む利点もあります。

第1シーズンでも、モンゴルなどで撮影しながら、物語の中心には架空国家のバルカ共和国が置かれていました。ゴルバド共和国も、バルカと同じように第2シーズンを支える重要な架空国家になる可能性があります。

特に注目したいのは次の点です。

  • ゴルバド政府はシンシーの活動を把握しているのか
  • 野崎がルモー拠点へ入った本当の目的(※)
  • 拘束された別班員5人が置かれている正確な場所
  • 中国とゴルバドの関係が事件にどう影響するのか

今後、作中地図や政府関係者が再登場すれば、ゴルバド共和国の設定はさらに明らかになりそうです。

※別班司令の櫻井里美(キムラ緑子)が作中で残した、「しかし皮肉なものですねぇ。野崎の狼藉のおかげで、謎に包まれていたシンシーの手がかりがつかめるとは」という含みを持たせた発言をしました。本当の目的は、「シンシーへの潜入」および「組織の実態解明と壊滅に向けた極秘任務」である??

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まとめ

ゴルバド共和国について整理すると、以下のとおりです。

  • ゴルバド共和国は『VIVANT』に登場する架空国家
  • 作中ではアゼルバイジャンの東側、カスピ海周辺に配置されている
  • ルモー地区とルモー・テクノマテリアルも架空
  • ルモーにはシンシーの秘密拠点が置かれている
  • 実際の映像はアゼルバイジャンのシェキや日本国内などで撮影された

「架空の国」「作中地図上の場所」「現実のロケ地」を分けると、ゴルバド共和国の設定が理解しやすくなります。

今後の放送では、ゴルバド共和国が一時的な舞台ではなく、第2シーズン全体の重要拠点になるのかにも注目です。

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