新型コロナウィルス(新型肺炎)の影響で、ついにニューヨークダウ(NYダウ)は過去最大の下げ幅を記録しました。
NYダウ過去最大の下げ幅:1190ドル安!(2020年2月28日 日本時間6時)
本日も日経平均は連日の下げは100%確実です。
とどまることを知らない新型コロナウィルス(新型肺炎)による世界恐慌ですが、ここでは、別の側面から中国の景気減速を示す指標について解説します。
新型コロナ世界恐慌:中国の景気減速が分かるもうひとつの事象がジェトロの中国地域経済成長率、どうぞ!
新型コロナウィルス(新型肺炎)世界恐慌
経済の景気の話ですが、まず皆さんの周辺で景気のいい話ありますか?
うちの会社はBtoCをメインに取り扱っている電機関係のメーカーですが、社員向けには毎回いつものとおりで、国内景気の鈍化や海外市場の鈍化と厳しい経営環境をアピールしまくっております。
2019年10月の消費税アップは8から10の2%上昇ですが、実際の商品の価格は2%アップどころかさらなる高騰で、財布のひもは固くなるばかりです。
一方で、日経平均株価はバブル破裂以降の最高値を更新、米国ダウ平均株価に至っては3万ドルに手が届く状況です。
しかしですね、日経平均株価はもうそろそろ息が絶えるのではないかと危惧してます。
2019年10月の消費税アップ
2020年 新型コロナウィルス(新型肺炎)
2020年 東京オリンピック特需の終わり
ということで僕は持っている某H株を段階的に売却し終えまして、それが3カ月前。
で、例によって、売れば株が上がるのあるある法則でもう少し待てばよかったとは思わないようにH社の株価は見ないようにしてましたが、どうしても目に入るのですね。
ほんと株は売るのが難しい。
ということで世界の景気をけん引してきた中国の景気について。
中国が29年ぶりに成長率鈍化
中国が29年ぶりに成長率が落ちこんでいるというニュースが出
10年前から中国の景気動向については、やれ不動産バブルがはじけて中国経済は大変なことになるといろいろと喧伝されていたわけですが、のらりくらりと多少の上下変動はあっても右肩上がりで成長し続けています。
実際、日中経済戦争勃発とか言われながら、米国イラン開戦間近とか言われながら、なんやらかんやら言われながらも日経平均は24000台乗せ、ダウにいたっては3万ドルが目前であります。(執筆時点)
そこにきて、「中国GDP、2019年は6.1%増に大幅鈍化 29年ぶりの低成長」のニュースです。
中国GDPの経済指標やいろいろな数値は、実態と実際がかけ離れていて信用できません。
ほんとはマイナス成長だったりして、とか思ってしまいます(笑)
今後どうなることかは我々一般投資家としては見守るしか術がありません。
中国景気減速を示すもうひとつの数値根拠に日本貿易振興機構(
こちらについて少しご紹介してみます。
中国の景気減速が分かるもうひとつの事象
中国が29年ぶりに成長率が落ちこんでいるというニュースが出
日本貿易振興機構(
■地域経済成長率は前回の2019年1~3月から2019年1~
■1月17日 中国国家統計局が2019年度の国内総生産(GDP)伸び率 6.
中国メーカーに対する選定地域や製品価格動向の参考になります。
さて、中国の製造業活動を測る製造業購買担当者指数(PMI)の発表がありますが過去最悪の数字になると予想されてますね。
これから世界と日本の景気はどうなるのでしょうか?