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『VIVANT』鈴木はシンシーのスパイ?野崎と同じ反応の理由を考察

※この記事は『VIVANT』第17話までのネタバレを含みます。

『VIVANT』第17話で、野崎の部下・鈴木祥(すずき・しょう)が、中国側の秘密組織「シンシー」へ情報を流していたことが判明しました。

結論からいうと、鈴木がシンシーのスパイだったことは、もはや疑惑ではなく劇中の確定事項です。ただし、ジャミーンが鈴木と野崎に同じような反応を示したからといって、鈴木まで日本側の二重スパイと決まったわけではありません。

この記事では、鈴木の内通が発覚した証拠と、野崎と同じ反応だった理由、二重スパイ説がどこまで成り立つのかを整理します。

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『VIVANT』鈴木祥はシンシーのスパイで確定

第17話で乃木と佐野公安部長は、公安内部へ入り込んだシンシーの協力者を捜すため、ジャミーンに関係者の顔写真を見せました。

ジャミーンが強い反応を示したのは、和久井俊作(わくい・しゅんさく)と鈴木祥の2人です。和久井には妻へのDV(家庭内暴力)がありましたが、シンシーへの内通者ではありませんでした。

一方の鈴木を調べると、偶然では片づけられない証拠が次々と出てきます。

判明した証拠意味
鈴木が頻繁にイヤホンを使用3年前に確認された中国側工作員のものと同型でした
警視庁近くの部屋へ出入り公安のサイバー犯罪対策室や佐野宅を監視する拠点でした
重要語を含む会話を保存野崎、佐野、東条、別班、テント、バルカに関する会話が収集されていました
有用な情報を選別して送信鈴木からシンシーへ情報が渡っていたことを示します

単に怪しいイヤホンを持っていただけではありません。監視拠点と情報送信まで確認されたため、鈴木がシンシーのために公安内部から情報を集めていたと判断できます。

シンシーがどのような組織なのかは、『VIVANT』シンシー・別班・テントの違いで整理しています。

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鈴木が内通者だと判明するまでの流れ

鈴木の正体は、最初から視聴者へ明示されていたわけではありません。ジャミーンの反応を起点に、乃木たちが行動を調べたことで内通の仕組みまでたどり着きました。

  1. ジャミーンが鈴木の顔写真に拒否反応を示す
  2. 鈴木が使っていたイヤホンに注目する
  3. 中国側工作員が使っていた機器と同型だと判明する
  4. 鈴木が通っていた警視庁近くの部屋を突き止める
  5. 公安内部や佐野宅の会話が記録されていたと分かる
  6. 選別された情報がシンシーへ送られていたことを確認する

特に深刻なのは、鈴木個人が情報を盗んでいたことだけではなく、公安の捜査拠点と佐野部長の自宅まで監視対象になっていた点です。シンシーの情報網が警察組織のすぐ内側まで届いていたことになります。

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ジャミーンが鈴木と野崎に同じ反応をした理由

第17話後に最も気になるのは、ジャミーンが鈴木に示した反応が、野崎を見たときと同じように見えたことです。

野崎はシンシーへ接近するため、日本を裏切ったように振る舞っていた潜入捜査官です。鈴木が野崎と同じ反応だったため、「鈴木も日本側の二重スパイではないか」という考察が生まれました。

しかし、より自然なのは、ジャミーンが所属や善悪ではなく、表の顔と隠された行動のずれを感じ取っているという解釈です。

人物表向きの立場隠していたこと
野崎日本を裏切りシンシーへ協力実際はシンシーへの潜入捜査
鈴木野崎を支える公安捜査員シンシーへ公安情報を送信
和久井公安で働く職員家庭内で妻へ暴力

3人に共通するのは「同じ組織に所属していること」でも「同じ目的で動いていること」でもありません。周囲に見せている顔とは別の一面を隠していたことです。

また、ドラマ上で同じような表情に見えても、ジャミーンの反応に細かな段階があるとは説明されていません。同じ反応だったことと、2人の立場が同じであることは別問題です。

ジャミーンの能力そのものについては、ジャミーンの能力とサヴァン症候群の考察で詳しく解説しています。

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鈴木は日本側の二重スパイなのか

現時点で二重スパイ説を完全には否定できません。『VIVANT』では、野崎や乃木のように、味方にも本当の任務を隠して行動する人物が何度も登場しているからです。

鈴木についても、次のようなどんでん返しは考えられます。

  • 日本側の命令でシンシーへ偽情報を流していた
  • シンシーへ従うふりをしながら内部情報を探っていた
  • 途中でシンシーから日本側へ寝返っていた

ただし、これらを裏付ける台詞や公式説明はまだありません。第17話で映されたのは、鈴木が公安内部の会話を集め、有用な情報をシンシーへ送っていた事実です。

そのため現段階の判断は、「シンシーのスパイは確定、日本側の二重スパイ説は根拠不足」となります。野崎と同じ反応だけを根拠に、鈴木を味方と決めるのは早いでしょう。

野崎が残した言葉とシンシーの監視網については、「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味も参考になります。

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鈴木祥を演じるのは内野謙太さん

鈴木祥を演じているのは、俳優の内野謙太(うちの・けんた)さんです。TBS公式の登場人物紹介では、鈴木は第1シーズンから警視庁公安部に所属する野崎の部下として登場しています。

長く野崎のチーム員として描かれてきた人物だけに、第17話の内通判明は、突然現れた新人物が裏切る展開よりも重い意味を持ちます。シンシーが最近になって鈴木を取り込んだのか、第1シーズンの時点ですでに内通していたのかも、今後確認したい点です。

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まとめ

  • 鈴木祥がシンシーへ公安情報を送っていたことは第17話で判明しました
  • 同型イヤホン、監視拠点、会話記録、情報送信が主な証拠です
  • 公安のサイバー犯罪対策室と佐野宅まで監視されていました
  • 野崎と同じ反応だった理由は、隠された二面性への反応と考えるのが自然です
  • 鈴木が日本側の二重スパイである証拠は、現時点ではありません

鈴木はシンシーの内通者で確定しましたが、まだ加入時期と動機が明かされていません。『VIVANT』らしい再逆転があるのか、それとも野崎が信頼していた部下の完全な裏切りなのか。第18話以降では、鈴木本人の説明が最大の注目点になります。

参考資料

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ムービー杉本|運営者

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