【アーヤと魔女】の声優やあらすじを解説!
【アーヤと魔女】の声優やあらすじを詳しく解説します!
【アーヤと魔女】は、NHK放送(2020年12月30日(水)午後7時30分から8時52分)のジブリのアニメ映画で、ジブリ初の3DCGに期待大ですね!
それでは、【アーヤと魔女】の声優(キャスト)・あらすじ・スタッフについて解説します。
これまで見慣れている多くの名作ジブリ2D(手書き)作品に対して、新作【アーヤと魔女】の3DCGがどんな出来映えになるのか楽しみであり、その反対もありですが、期待して観ましょう!
目次
▼アーヤと魔女:予告編
【アーヤと魔女】は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説を原作としたスタジオジブリ制作のアニメーション作品でジブリ初の3DCGアニメーションです。
企画は宮崎駿、監督は宮崎吾朗、プロデューサーは鈴木敏夫。
まさに宮崎親子によるスタジオジブリ初の全編3DCGで成る挑戦的な作品といえましょう。
▼声優である平澤宏々路、寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳
▼アーヤの声を演じる平澤宏々路さんはオーディションで選ばれた
声優:平澤宏々路(アーヤ)
主人公の10歳の孤児院育ちの少女。憎たらしいけど、可愛いらしい、負けず嫌いな10歳の女の子。周囲の人を操って、自分の思いどおりにさせてしまう、賢さと才能を持つ。本当の名前は「アヤツル」。そのことをアーヤは知らない。
声優:寺島しのぶ(ベラ・ヤーガ)
ド派手な魔女。怪しげな呪文を作り、それを売って生計を立てている魔女。呪文作りの“手”としてアーヤを引き取る。アーヤには厳しく接するが、同居しているマンドレークに対しては酷く気を遣っている。かつてはロックバンド“EARWIG”のドラマー。
声優:豊川悦司(マンドレーク)
ベラ・ヤーガと共に暮らしている大男。小説家を生業としているらしい。いつも不機嫌で、口癖は「私をわずらわせるな」。怒ると歯止めが利かなくなる。かつてはロックバンド“EARWIG”のリーダー。
声優:濱田岳(トーマス)
黒ネコ。人の言葉を話す。ベラ・ヤーガが呪文を作るときに必要とされている使い魔。しかし、ベラ・ヤーガの作るマジナイが嫌いで、いつも逃げようとする。臆病な性格だが、意外と図々しい。
1990年代のイギリス。
主人公は、10歳の少女、名前はアーヤ。
赤ん坊の頃から孤児として育ってきた10歳の少女アーヤは、人を思い通りに操る特技を持っていた。
そして、誰もが自分の思い通りにしてくれる孤児院での生活に快感を覚えていた。
孤児院なのでいつかは誰かに引き取られて別の生活を送るなんて御免だ、、、アーヤにとって自分の思い通りになる孤児院の今の生活が最高なのだ。
しかし、ある日突然、最高の日常が打ち破れる日がやってきた。
アーヤは、ド派手な魔女のベラ・ヤーガと彼女と共に暮らす長身の男マンドレークに引き取られることになる。
ベラ・ヤーガ:「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」
アーヤ:「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」
しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかりで、いくら頼んでも、いくら仕事をがんばっても、一つも魔法を教えてくれないであった。
魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせないし、いつも不機嫌で決まった口癖をいう。
マンドレーク:「私をわずらわせるな」
生まれて初めて、自分の思いどおりにならない壁にぶつかったアーヤは反撃を始める。
アーヤ:「よおし、負けるもんか」
彼女の特技は周囲の人を操って、自分の思いどおりにさせてしまうことだった。
原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは、イギリスのファンタジー作家。2004年、宮崎駿監督によって『魔法使いハウルと火の悪魔』がスタジオジブリ作品『ハウルの動く城』として映画化され、日本でも人気のある作家となった。ちなみに本人もかなりのジブリファンであった。
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」(田中薫子訳)
企画:宮崎駿
監督:宮崎吾朗
脚本:丹羽圭子、郡司絵美
キャラクター・舞台設定原案:佐竹美保
音楽:武部聡志
アフレコ演出:木村絵理子
キャラクターデザイン:近藤勝也
プロデューサー:鈴木敏夫
▼アーヤと魔女:英語版も視聴できるようです!
【アーヤと魔女】の声優(キャスト)・あらすじ・スタッフやについて解説しまたが、いかがだったでしょうか!?
これまでのジブリ作品に見慣れたファンにとって、今回の3DCGアニメに違和感や戸惑った人も多いのではと思います。
数々の名作「ナウシカ」「トトロ」などは2D(手書き)で、2Dには2Dの魅力は確かにありますね。
しかし、3Dはジブリにとっての挑戦ということで、そんな視点でジブリ作品を鑑賞してもいいかと思いますよ!
企画は宮崎駿、監督は宮崎吾朗ということで、親子で制作した意欲作としても観たいです!